富山地区総合型地域スポーツクラブ育成連絡協議会 議事録


◎演習・発表
 
(KJ法による分類から) 「富山地区各市町村のスポーツ振興上の課題及び成功例について」

◎研究協議
 「富山地区各市町村の総合型地域スポーツクラブ育成・定着に向けた課題について」
 受益者負担などについて

■細入村
・ 親子対象のこれまでバドミントンなどを行なっていた教室から独立したクラブができてきた。その中にキーマンとなる体指の方が設立に関わられた。
・ 少年団が解散したのをきっかけに、保護者の中から子供達がかわいそうだとの声が上がり、クラブ立ち上げの気運が高まった。
・ 両キーマンは行政が主催した総合型クラブ研修会に参加していた。

■八尾町
・ 受益者負担について 現在マンデースポーツ(スポーツ教室)などの参加費は保険料程度で実施してきているので、参加者は多いが今後、通年化、継続となると受益者負担がネックになるであろう。参加者の減は心配である。

■婦中町
・ 教育委員会主催事業は国庫補助の関係もあり、参加費を徴収すると町歳入とするなど町財政との調整が成立しない。

■広域スポーツセンター
・ 富山市さん、48校下へ説明に行かれた時の質問で受益者負担は話題になっていませんか。 

■富山市
・ やはり何故お金を払わなければという言葉は聴かれる。実は税金で払っていることを説明し、税金は使った人も使わなかった人も払っていることの理解を求めた。⇒不平等であるということ。 

■大山町
・ 大山町でも現在は保険代以外は無料
・ お金を支払っていくつかの種目に参加できることを強調している。わずかではあるが理解者も出てきた。 

■大沢野町
・ 住民参加について減少傾向からの脱却を親子というキーワードからねらってみたいと考えている。
・ 歩こう会が広がり見せている。ここへエアロビクスなどを提供し、輪を広げていくことを考えている。
・ 健康志向を強調し、医療機関に支払っているお金をクラブへの会費として受益者負担へとスライドできればと考えている。

■広域スポーツセンター
・ スポーツにおける公共性とは何か。住民の意見が反映されるようにスポーツの基礎作りをしていきましょう。
・ 小杉町ではこのKJ法のガンピを体育センターに掲示し、情報公開を行なっている。井波町でも一般町民を含めたKJ法を実施し、総合型クラブ育成に役立てている。


◎助言
金沢大学教育学部助教授 佐川
・ 今年度砺波地区から始まったこの育成連絡協議会に参加して、砺波地区は進んでいるよと聞いていたが、富山地区もキーワードを含め、話が盛り上がった。
・ KJ法を使うメリットを理解していただき、いろいろなところで活用していただきたい。
・ まとめ方にも工夫があることを理解して欲しい。
・ 同じ付箋の中身も今すぐやらなければならないことと後でやればよいことがある。また、ここからいろいろなアイデアを生み出していくであろう。今後、もっと活用していただきたい。
・ 今回のメモはそれぞれの立場からの話題である。総合型クラブ育成においては、皆さん以外の住民の方々のメモも必要であろう。もっといろんなメモ(意見)を集約して、ノウハウを蓄積していただきたい。
・ 総合型クラブをどのように活用するかが皆さんの役割。文科省から出ているものであろうが、それをどう活用するかがこの中に何を求めていくか、アイデアを取り入れていくかが大切である。
・ これまでの体協、体指などの隙間に総合型クラブを作るのはまったく無理な話である。どのように連携するかが大切。総合型クラブはアイデアである。
・ スポーツに参加する人は初心者、中級者、上級者がいることは変わらない。指導者がいるのも当たり前。自分たちの地域のアイデアを具体化することが重要。
・ 今日の研究協議の中にあった、スクラップ(細入村のスポ少)&ビルド(新たな教室)は意識の欠乏から新たな意識の誕生を生み出している。スポーツをしたいという声をどう形にするかが大切。
・ 行政の仕事の中に、住民の意見がもっと入った事業を行っていこう。
・ 富山市の事例にあった、公共体育施設での電気代(1000万円程度)がかかっていることを情報公開することが必要。


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