第1回パレスクラブ研究会 議事録

◎全体協議 「県営スポーツ施設における総合型地域スポーツクラブの育成について」

●富山大学 北村先生
・ パレスクラブのいろいろな組織と、これから作られようとする総合型地域スポーツクラブの違いは何であるのか。

●広域スポーツセンター

・総合型地域スポーツクラブは、全国においていろんな形で計画がなされているが、マニュアル(決められた形)がなく、モデル事業ということで、みなさんが一番やりやすいやり方で作って下さい、というもので動いている。

※現状
・総合体育センターの利用者数は過去5年間のデータでは、年間28万人強。(ほとんど変動がない。)
 → センターとしてもっとたくさんの人に利用してもらう機会の提供が、まだまだできるのではないか。
・各種目は、セミナーやグループの定期的利用で、それぞれが独立して動いている。
・会計的なもの、指導者の派遣、新規クラブ員のための環境、といったものを作るのが、1つのグループだけでは困難。→ まとめた形でやってみてはどうか。
・ある一定の期間、時間だけの活動。→ もう少し拡充してみてはどうか。今活動している種目以外の種目も楽しむことができる。(横の連携)
・総合体育センターは定義のなかで、競技力向上が前提とされているが、まだチャンピオンが少ないという判断ができる。
・来年の国体が終了すると競技力強化費が一気に減少する恐れがあり、これ以上の競技力向上にかける費用の捻出ができなくなる。今の規模だけで推移していこうと思った場合に、存続すら危うく感じられる。
・運営費に関しても、国体終了後は退いていく種目がどんどん出てくるのではないか。

※総合型のメリット
・今の組織よりも更に大きな組織を作って運営し、事務作業も横のつながりで一元的にやっていくことも可能。
・競技力、組織的なことに含めても、必ずプラスアルファの部分が出てくるはずである。
・底辺を広げてピラミッドの頂点を高くして、その中で運営していく。
・総合体育センターとしても競技力をもっと向上し、チャンピオンをどんどん出し、富山県としての競技力のベースを上げていきたい。
・モデル事業の費用を上手く活用して、まずは軌道に載せる。
・3年の期間で助走をきちんとして、補助事業が終わった段階では、もうでき上がっているという状態にできればベストである。問題点については、この事業をやっている間に何とかクリアしたい。

●委員

・我々は県の目標を達成させるための材料なのか。総合体育センターを立ち上げる時に何をするか、ということは資料の中にもあったように、明確な設立の趣旨があり、それに基づいていろんな事業が展開されてきた。なぜ富山市でなぜ呉東であるかということも、富山県全体に対して、スポーツ行政のサービスをするセンターとしての機能を果たす、ということからきている。
<総合体育センター発足の前提と構想>
・県民のために、この体育センターがどんなサービスをしていくべきか。
・県全体の類似の施設に対してネットワーク化して、いかにサービスを行うか。
・どこでもできない特殊な競技性の強いもの(水泳、フェンシングなど)に関しては、ここが引き受ける。選手の掘り起こしができにくく、育てにくいものについては、責任もってやろう。それをするためには小さい時からスポーツの芽を育てるということで「うんどうだいすき」を作り、それぞれのセミナーに参加し、終えたものはクラブを作って育成し、将来的にはそのクラブがセミナーや幼児教室の面倒を見る。
・将来的には県からの補助がなくても、総合型としてこの総合体育センター全体を1つにして自主的に運営できるクラブを作ろうという思いがあり、そう動いてきた。
・利用者が少ないとか、競技力が落ちるとかの問題は管理者側の勝手であり、活動者に今更総合型になるからと、協力を求めるのはどうかと思う。実際に最初から関わってきた者としては、今の説明は不愉快である。

●広域スポーツセンター

・こちら側からの一方的な説明であったので、そういう意見になってしまったと思う。もう一回元に戻して、いろんな種目を楽しめるクラブをこの総合体育センターに作るとしたら、どういう方法でどんな形であったら、指導者として、また利用者として助かるか、それぞれの立場からの意見を集めたい。

●委員

・今の自分がやっているセミナーやクラブを、この後どう総合型につなげていくかとか、運用はどうするか、という視点で話をしてもらいたい。その辺りも含めて、今のクラブがどことどう総合型とつながるのか、意見を出したほうが皆さんよく見えてくるのではないか。

●委員(スポーツ指導者代表)

・ 運動能力の高い低いがあり、指導者自身や他のメンバーが戸惑っているのが現状。
・ 将来的には、例えば肥満児のためのセミナーなど、枠を広げた構想でいけば良いと思う。

●委員(パレステニスジュニア指導者)

・ 総合型クラブの発想、考え方は理想的であると思う。

※現状
・小学1年〜中学3年の幅で募集しているが、現状はだいたい小学1年〜小学6年までである。
・小学6年で辞めてしまうケースもあり、長続きしていない。
・硬式テニスは高体連にはあるが、中体連にはない。(中体連に加盟していないが、富山県では、新庄と呉羽に硬式テニスクラブはある。)
・小学校でだいたい終わっており、なかなか上にはいかない。受験もあるので、どうしても勉強のほうに向いてしまう。
・冬場に大アリーナをよく利用するが、一緒に他の種目のクラブもそれぞれ活動している。

※問題点
・結果的に多世代で人数が増えると、各クラブはパンク状態にならないか。
・その会場だけで足りるのか。
・当然、指導者も必要になってくる。
・クラブ活動が終わった後、十数人で利用される一般の人がおられ、時間を延長したりとか時間帯を一般の方が出やすい時間にすることは、それだけここの施設でコートをとってしまうことになり、一般の人も入ればいいだけの話なのかもしれないが、そういう意味では、入りたくないという人もいるかも知れない。
・民間のテニスクラブとの兼ね合い(営利目的の違いなど)
・初めの頃は、「試合にいく」「勝つ」ということはなかったが、3年、5年ぐらいになると、どうしても試合に勝ちたいという気持ちが強くなっていくのが現実。
→ 結果的にレベルのほうへいってしまわないか。

●委員

・ セミナーとして活動していて、北信越や全国大会などの試合費用はどうなっているのか。

●委員(パレステニスジュニア指導者)

・試合に出る場合に必要な登録料は、セミナーとは別に個人負担である。 
 個人= 1,000円(年間)、団体(パレスセミナーとして) = 5,000円(年間)
・父母会からも徴収しており、これ以外に試合出場費として別途1,000円かかる。富山県の選手になっても、大会の会場への交通費は自己負担である。

●広域スポーツセンター

・総合型で一元化した場合に、大きなクラブがチームを会費でまかなえるシステムを、という考えから、そう質問されたのか。

●委員

・「民間でないので営利を目的としない」とあるが、セミナー参加者からは講師謝金と会場使用料はいただいておらず、これらが不足した場合には、やはり自分らでお金を集めて運営していかなければならない。営利目的ではなくても、少なくとも収入を上げていかなければ活動できないという考えからである。

●広域スポーツセンター

・ パレスセミナーでは自主的な芽が出てきており、クラブを尊重しつつ、更に大型にしていけば何かメリットはあるはずである。決して今のセミナーを衰退させようということはいっさい思ってはおらず、新しいスタイルができないか現段階では議論を重ねている。種目によっていろいろと特質、特徴があるかと思う。それを踏まえて、いい方法がないかを考える。これが模索しているということである。

●委員(パレステニスジュニア指導者)

・我々指導員は5時、7時と、なかなか出にくい時間帯。会社勤めや夕飯時などで、一番時間の取りにくいところだが、今のところはなんとか大学生等で指導者をキープしてやっている。 → 指導者の問題。
・ 富山県テニス協会からの依頼でパレスセミナーの方へ来ているので、判断しかねる部分もある。協会に総合型の話をして協力を求めるという形があってもいいのではないか。
・ テニス協会の団体の父母会あてにも、構想内容の話があってもいいのではないか。

●委員(シンクロナイズドスイミング指導者)

・ シンクロは独特な競技で、指導者がいないと強化はできない。体操、ダンス、陸上など技術トレーニングもしており、総合体育センターの施設に関しては問題なく、非常にありがたく使わせてもらっている。

※現状
・県内にシンクロの指導者は自分を含めて2名しかいない。
・実状を理解していないと指導できないスポーツなので、指導者の面については全国から遅れをとっている。
・現状では、週に1〜2回の指導が精一杯。
・日曜日は朝から夕方までフルに使わせてもらっているが、平日は18時15分まで勤務があり、総合体育センター到着が19時、プール終了が20時というのでは、強化においては物足りない。
・つなぎとして出ていただける指導者がいない。

※希望
・夜の長い時間を利用して強化をしたい。
・平日、もし可能であれば、19時までの時間帯を男子の先生のほうで練習させてもらえないか。
・早く着替えて体育センターから早く出るから20時45分まで使わせて欲しい。

●委員(陸上教室指導者)

・ 富山市教育委員会からの企画事業で、11年前に各協会あてに陸上教室の依頼があり、やっている。
・ この事業をやってきた中で、来る子供達の目的というのは、「足が速くなりたい」「連合運動会で1位になりたい」が多く、人が人を呼びだんだんと人数が増えてきた。

※現状
・5月に開講式を行っており、4月に富山市教育委員会から学校の方に教室の案内を配布してもらったが、各学校の末端までいっていない、ということがあった。また、配布されているところもあれば、全く知らないというところもあった。
・空港緑地の陸上競技場を中心にやっていると、雨が降った場合何もできなくなる。
・場所の確保がしにくく、雨天時や他の大きな事業がある場合、予約を事前に取っていても譲らざるを得ないことがある。
→いろんな中で苦しい思いをしながらがんばってきた成果があって、少年少女リレーの全国大会で2連覇を果たしている。
・初めは陸上教室として面白さを追求するものが、だんだんと競技力が目的になってきている。父兄のほうから、ぜひ少年少女リレーで優勝させて欲しいという要望が出てきた。

※問題点
・従来の形で教室を募集した場合、募集の数の多い、少ないがある。
・指導者の数が限られているので、大人数に対処できない場合がある。
・回数が決まっていて、その回数をどこでやるかという場所的な問題。
・年齢、スキル、指導者の人数等も含めて上手く融合というものを考えて活動していけるのか不安である。

●広域スポーツセンター

・総合型のクラブでは、いくつかの種目に何人かの指導者を常に抱えていて、大人数来た場合は、拠点とする場所を確保して、人数枠を広げても対処できるようになるという形も、今後の総合型としては取り込んで考えていきたい。
・どこでも行われている教室のように、従来の決まった人数、決まった回数でするのでなくて、総合型では、通年の日常生活に近い形で、参加人数に応じた柔軟性をもてるような対応ができる。拠点施設をある程度押さえているので、その施設の利用調整等も行いながら、活動を確保して差し上げられるという方向につなげていきたい。

●委員(パレステニスジュニア指導者)

・ 確かに横へいろいろいけるというのはいいことだが、結局はその人に教えなければならない。多種目の活動を可能にしてみたところで、これまでセミナーで活動している子供達の中に初心者が入ってきても、指導者が全て対応することはできない。
・ 指導者の指導の段階も踏まえてやらないと、横のつながりだけでは上手くできない。

●委員

・常に指導者が指導するのでなく、クラブメンバーが小学生や中学生を教えるのが、単一種目の総合型のメリットの一つだと思う。

●委員(シンクロナイズドスイミング指導者)

・ 水泳だけに限って言うと、泳ぐことができないと水球やシンクロができないということもあると思う。
・ 初心者の水泳指導もやっていかないと、ピラミッドにはならないのではないかという思いがある。
・ いろんな分野で幅広く活動していきたいが、指導者がいないとできない。指導者を作らないと、総合型の地域スポーツクラブはできないのではないか。

●広域スポーツセンター

・今の富山市にあるプールは25メートルで深さは1.2メートルが上限である。その場合ここでは水球、シンクロは不可能である。そういったことからすると、総合型で連携プレーをとることによって、そこから水球へ、シンクロへという人達が、今度は総合体育センターで、というのができる。
・ あくまでも今までのように1つの施設の中だけでやろうとすると、その中で全部作らなければならないという考えになってしまうので、ある1部分だけ、あるエリアだけを全部ひっくるめて大きなスパンでものを考えることはできないか。どんどん水球、シンクロはこちらへ流れてもらっていいと思う。そういった形の大きなピラミッドというのは、総合型の最大の魅力にはなると思う。それ以外の種目でもどんどんそういうふうにピラミッドの大きさを大きなものにして、連携した一貫指導ができればと思う。

委員(シンクロナイズドスイミング指導者)
・シンクロはシンクロだけではなく、陸上や科学的トレーニングも見ながらやっている。実際水泳ばかりではなく、いろんな範囲で生涯スポーツというのはまた別問題で、競技スポーツだけのことしか今は考えていない。

※現状
・例えば、ダンスの有名な先生が来られた時に、水泳の大会とだぶることがある。
・著名な選手の講演会がある時にシンクロの大会があったら出られない。 → 県のほうで配慮していただきたい。
・学生は受験があり、何年も練習してきたのに途中で辞めてしまうケースが多い。
・初級、中級、上級のそれぞれの段階の指導者がいない。

※問題点
・総合的なものをということで、もっと幅広く考えていきたいとは思うが、どこまで実現できるか分からない。
・最低条件指導者を作らないと、具体的な総合型の中身が見えてこないような気がする。
・水泳以外に、リラクゼーションとして、もっと幅広く週1回他のクラブにいきたいということも可能なのか。
・横のつながりの中でいろいろ参考にしながら、例えば栄養学の先生、体操の柔軟性の強化、リラクゼーションなども含めて考えていただいてやっていきたい。
・他の種目の内容を聞きたい(サッカーのトレーニング内容、栄養面のバランスなど)
・横のつながり、コミュニケーションをとっていきたい。

●委員

・ 総合型にすると定期的なミーティングもやって、いろんな意見やアドバイスで、今までにない横のつながりができてくると思うし、他の種目もリラクゼーションになり、効果が上がるのではないか。


◎利用者側の立場として

●委員(トレーニング室利用者代表)

・パワーリフティングは正式な指導者がいなくて、クラブ員同志がアドバイスや助言をしている。
・ 競技人口としては少ないが、年齢層は幅広く高校生から70代までいる。やればやるほど面白く、強い選手になると10年ほどしてから40,50代で世界記録が出ており、生涯スポーツに値するのではないか。
・活動する時間帯にトレーニング室に団体が入っていたりする。
・専用の器具をそろえて欲しい。
・総合型で参加人数が増えたら、待ち時間については他の種目での活動も考えられるが、本質はパワーリフティングからは離れないと思う。

●委員(総合体育センタートレーニング室)

・陸上競技 … 雨降りによる場所の問題 → 非常に困っておられるのが現状
・ パワーリフティング … 専用のシャフトがない。→      〃
・ 総合型に関してはあまり賛成できない。
・ 各種目によってかかる料金が非常に違うのではないか。総合型にした時に同じ料金を集めてやると不公平がでないか。
・ 総合型で他の種目をやるということを考えた場合に、低学年のレベルでいろんな運動種目を楽しませて、中学生・高校生レベルになった時に、そこでの選択肢が出てくるのではないか。だが、その時に陸上やっている者が鉄棒にぶらさがるのであろうか。トレーニングの一貫としてはつながるとは思うが、そこでの本格的なことまでは考えないと思う。やはりその種目でチャンピオンになることを考えるはずである。
・ 他の競技団体のほうも言われたとおり、やはりどんな技能を持っていても、チャンピオンになるためには土台ができていない限り、どんなスポーツをやってもチャンピオンにはなれないと思う。だから、普通のトレーニング指導、これは全種目に共通するのではないか。
・ 総合型で他の種目と組み合わせることはできても、他の種目とやるということは難しいのではないか。それならば単一種目で継続的にやっていくということが、センターのクラブになっていかないか。1つの種目であれば、小さい子には年輩者が教えるということが可能になってこないかという気がする。
・ 国体を機会に施設が良くなった、素晴らしい指導者が多くなったというが、本当にそうなのだろうか。指導者はそんなにたくさんいるのだろうか。総合型のクラブができるほど1つの市町村で指導者がいるのか。また、ネットワークでリーダーバンクから出せばいいではないかと言われるが、指導者の方々を見ていたら相当古いものではないか。指導できるのかという心配がある。指導者の見直しも、やはり図っていかないといけない。

●委員(総合体育センタープール棟)

・パレスでも3年後に立ち上げるとした時に、新しく種目を始めたり、弱小種目あるいは希少種目の方々の芽が出てくるのかどうか不安である。
・ 指導者はチャンピオンスポーツらしくなればなるほど、自分のテリトリーを守りたがる。
・ 全ての勝者には表彰されるが、ナンバー2には表彰されない。そういったシステムが延々と続いてきている。
・ そういったことをさておいて横で協力しましょうとした時には、スポーツ界全体の頭を切り替えていく必要があると感じる。
・ 総合型クラブ運営で、いやでも種目を選んでいかなければならない結果になってしまうのではという時に、どういう尺度で選ぶのか、難しいのではないか。
・ 活動したい日、時間、場所など重なってしまって、不都合が起きるのではないか。
・ 総合型をしている福野町がこれから3年経過した時、どの様な姿になっているか興味がある。

●委員(アリーナ利用者代表)

・ 今まで不都合なくビーチをしてきたので、新しいクラブ制の導入でどうなるのか不安は感じる。
・ クラブ員は上手くなりたい、強くなりたいという思いで始めたが、外へ出て対戦する機会はほとんどない。上手くなってもここまで、のところで止まってしまうのが何とかならないか。
・ クラブ員が納得するかどうかも不安である。

●委員(国際健康プラザ)

・競技力向上、勝利が目的ではないということだが、ここで活動しておられる人はやはり、勝利、チャンピオンを目指していると思う。
・ 総合型クラブは勝利を目指してという目的なのか、生涯スポーツとしてレクリエーションを楽しむという目的なのか、分からない部分も多い。
・ 全部やりましょうということは大変難しいことで、今の種目ごとにまとめようというのはここまでできてしまったらできるのかなという思いはある。
・ いろんな種目の出来るクラブ(各専門の指導者がいる)と、今までのクラブの両方を生かした形でスタートし、そのクラブが育っていって、楽しみの中から専門的なものが出てこればいいのかなとも思われる。最初は既存のクラブを対象としていくのではなく、新たに総合型として新たなクラブを作ったり、会員を募ったりして運営していくことも一つの考えかと思う。このようにスタートしないと、今の独立しているクラブを横につなげただけでは、問題となるのではないか。指導者でもトップレベルの人にきてもらい、いろんな種目を体験できるようにすれば、内容も充実するのではないか。その中で、競技をしたい人、健康づくりをしたい人に分かれていくのも良いと思う。

●委員(西部体育センター)

・ 総合型については、どういう形が良いということは、はっきり見えていない状態である。中学校の部活動に指導者がいなくて、体育センターのセミナーに参加するということがあった。学校での指導が難しいことから、今後はこのような形になってくるのではないか。
・ 学校が今までやっていることが少しずつここが拠点になってくるという一つのきっかけにならないかと注目している。
・ 砺波市に指導者が少ないというマイナス面が見えてきた。
・ センターへみんなが集まって将来的にはクラブ化して大会に出られるようになったらいい。公益的な要素になるのではないか。そういう意味では、将来、総合型は中心となっていくと思う。
・どの種目でも底辺からチャンピオンを目指すなかで、ピラミッド型を作っても目的が違うので、総合型では融合が難しいのではないか。人事に関する問題や体育協会が最後まで見てくれるのか等、問題がある。

●富山大学 北村先生

・ 出来るだけ受益者負担、自主運営で運営していき、経営、運営母体、運用方法については、明確な組織作りをしていかなければならない。
・ 今の段階では、既存のクラブ一つ一つは出来上がっているが、指導者間の横の交流が無いように見受けられるので、どうつなげていくか考えていく。
・ スポーツとは競うものであり、トップを狙ってよいものである。
・ 生涯スポーツ、競技スポーツを分けない方が良いと思う。
・ 横のつながりをあまり明確にしていく必要はないのではないか。
・ 独立した競技団体がその中でジュニアから高齢者までレベル、年齢に分けて運用するという方法については、案外簡単なのではないか。今伺っているとベースはもう出来ているような気がする。


戻る