第6回パレスクラブ研究会 
(第3回パレススポーツクラブ設立準備委員会)議事録


◎説明 「平成13年度パレススポーツクラブの構想について」

●パレススポーツクラブ設立発起人会(仮称)代表者
・ パレススポーツクラブ研究会の話し合いをもってきた結果、同クラブの構想が固まったので、今後は具体的に運営する方向で進めていく段階となった。
・現在、富山県総合体育センターを利用する団体の中から、パレススポーツクラブの設立に向けて、主体的に企画・運営する委員会を設置し、推し進めていく必要があることから、利用者代表の方にも世話人になってもらい、発起人会を立ち上げた。
・また、他の利用団体にも話しかけ、本日の研究会を傍聴したいということから4人が参加している。
・富山県総合体育センターがかかえる役割は、国体後の同センターの有効活用と、市町村に対しては、スポーツ振興の情報発信をすることと考える。そのために、富山県広域スポーツセンターが設置され、いろいろな事業展開を行っている。
・研究会での成果は、資料にある「パレススポーツクラブ運営組織図(案)」で示 したとおりである。
・発起人会は、今立ち上がったばかりである。パレススポーツクラブをどのように運営していくかを検討するにも時間がかかる。パレススポーツクラブ設立までの間、 当面は広域センターに運用をまかせ、発起人会はその運用を見ながら、軌道修正を 加え、検討してクラブ設立に結びつけたい。したがって、13年度当初のしばらく は、手続き、事業展開は広域センターにお願いする。
・今後、発起人会では、クラブ設立に向けた新たな委員会を組織し、費用的な面 と人的支援などについて検討していきたい。
・具体的には、今引き受ける段階ではないが、クラブの運用を引き継ぎながら、1年をかけて設立にこぎつけたいと考えている。


◎説明 「最終案、諸手続き、今後の予定について」

●富山県広域スポーツセンター

・3月10日現在の最終案である。
・13年度の募集については、27,000枚のチラシを配布する計画である。


◎全体協議

●傍聴者(フランチャイズ団体)
・13年度からパレススポーツクラブがスタートすると、今までのフランチャイズ のクラブ登録は帳消しとなるのか。

●富山県広域スポーツセンター
・平成13年度の登録希望を受け付けている。申込期間に登録されれば受け付けら れる。

●傍聴者(フランチャイズ団体)
・新たな登録団体が加入すると、入れ替えはあるのか。
・登録料は一度払えばよいのか。

● 富山県広域スポーツセンター
・フランチャイズの受け入れは、企画運営委員会で検討していく。
・登録料は、毎年度当初に支払ってもらう。

●パレススポーツクラブ設立発起人会(仮称)代表者
・新しい会員は、4月以降に募集する。
・説明会は、現在、活動しているフランチャイズ団体と、今までよく利用されてい た団体に対し、説明会を実施し、その利用調整を事務局が行う。

● 富山県広域スポーツセンター
・利用調整については、当然、発起人会の方々に相談させてもらう。

●パレススポーツクラブ設立発起人会(仮称)代表者
・調整する場合、誰が答えるのか。富山県総合体育センターが答えることになるのか。

● 富山県広域スポーツセンター
・富山県総合体育センターが答える。

●パレススポーツクラブ設立発起人会(仮称)代表者
・クラブを立ち上げる趣旨と利用団体の利用目的は異なる。利用団体をそのまま受け入れると、考え方が違うことから、トラブルが発生するのではないか。
・今、立ち上げようとしているクラブは、モデル的な意味合いを持つということで あれば、利用団体にその点を理解してもらっておかないとトラブルの原因となる。
・申込希望団体に、クラブの趣旨をしっかり理解してもらう必要がある。
・もう一点は、登録希望団体が富山市中心となる。近隣市町村の行政に対し、この事業を理解してもらわないといけない。県が勝手にやっていると思われてはいけな い。

●委員(パレス新体操ジュニアセミナー指導者代表)
・パレススポーツクラブの一員として、運用に協力しないと、体育センターは利用 できないということか。軽い気持ちではクラブに入れないのか。

●パレススポーツクラブ設立発起人会(仮称)代表者
・そのとおり。 
・ ここで活動するには、クラブに加入することで優先権を有するということだ。
・入会していないと、他の利用者と同じく、空いている時間帯を見つけ、利用申請をして利用してもらうことになる。
・登録料を納めるということは、クラブ全般にわたる責任をもってもらうというこ とだ。

●委員(パレス新体操ジュニアセミナー指導者代表)
・それでは、フランチャイズのためのクラブになってしまう。外から知らない人が見ると、おかしいと思うのではないか。

●パレススポーツクラブ設立発起人会(仮称)代表者
・(生涯スポーツ振興の拠点としての)モデルとしてやっていくものである。
・クラブとは何か。よいスポーツ環境のもとで、仲間と一緒にやっていこうじゃな いかということだ。

●委員(パレス新体操ジュニアセミナー指導者代表)
・(前述に対する)その理念と、広域センターの理念と同じということか。

●パレススポーツクラブ設立発起人会(仮称)代表者
・この研究会で、これまで研究してきた集大成ともいうべき考え方である。

●委員(パレス新体操ジュニアセミナー指導者代表)
・今まで、そのように理解して活動してこなかった。県の施設がそのようなモデルクラブの拠点となっていいのか。

●富山県広域スポーツセンター
・文部省の提唱する総合型地域スポーツクラブ育成のモデルの一つとしてある。
・運営に携わる人たちで、企画・運営しながらクラブを作り上げている。

●委員(パレス新体操ジュニアセミナー指導者代表)
・施設型クラブということか。

● 富山県広域スポーツセンター
・そうです。 
・自主運営が基本である。今後は、運営推進協議会にまかせていきたい。

●委員( パレス新体操ジュニアセミナー指導者代表)
・(クラブ加入にはこの理念を受け入れるということは)必須条件ということか。

●パレススポーツクラブ設立発起人会(仮称)代表者
・最低条件である。

●委員( パレス新体操ジュニアセミナー指導者代表)
・13年度に、パレススポーツクラブ運営連絡協議会が発足するが、クラブを立ち上げる時期の発起人会ということか。
・ また、その委員会は、今後メンバーが替わっていくということか。

●パレススポーツクラブ設立発起人会(仮称)代表者
・ 運営会議で決める。それが自主運営だ。
・ 学識経験者を含めたメンバーで、検討していく。
・ 自発的、自主的なものである。発起人会も(クラブの趣旨を話し)どうですかと 声をかけ、賛同された人たちだ。

●委員( パレス新体操ジュニアセミナー指導者代表)
・ 運営責任者は、クラブ運営連絡協議会になっていくのか。

●パレススポーツクラブ設立発起人会(仮称)代表者
・ クラブ運営連絡協議会で代表者を決めて、施設管理者としての体育センターに相 談していくことになる。

●富山県総合体育センター
・ 施設としては、パレススポーツクラブも、加入していない団体も、単発の利用者も利用者に変わりはない。それぞれの立場を尊重し、利用してもらう。
・ クラブが運営連絡会議を開き、施設利用に対しの意見を聞くことも大事である。
・ 施設管理側として言うべきことは言うが、運営連絡協議会の話し合いの中で検討 してもらいたい。
・ フランチャイズ団体の利用時間を確保するために、いろいろ配慮しながら、現在、 調整中である。
・ パレススポーツクラブを立ち上げて、満足できるクラブを作ってほしい。

●パレススポーツクラブ設立発起人会(仮称)代表者
・ 一つの団体を作って、施設にものを言うためではない。集まって、クラブをどう運営していくのかを検討していくのである。お金や場所確保のためではない。

●委員(富山県総合体育センター利用者代表)
・ 登録料は、人数によって異なっているが、年度途中から会員が増えることもある。そのときは、どうなるのか。

●富山県広域スポーツセンター
・ 保険の問題もある。人数枠を超えた段階で、追加分の登録料を納めてもらいたいという案である。

●パレススポーツクラブ設立発起人会(仮称)代表者
・ 団体を一人格として捉えれば、会員の人数に差があろうと関係ない。一団体に対 して同額の登録料にすればよい。保険は、個人に帰するものだから、登録料と保険 料を同じように考えてはいけない。

● 富山県広域スポーツセンター
・ 保険料のほかに、会員カード代金も含まれている。今は、広域センターが補助を しているが、将来的には独立して、自主運営していかなければならない。
・ 今後、会員が爆発的に増えて、カード代金だけでパンクすることも考えられるので、人数に比例する登録料にしたい。

●パレススポーツクラブ設立発起人会(仮称)代表者
・ 保険の加入の有無を聞き、加入したい人は別に保険料を徴収したらどうか。

● 富山県広域スポーツセンター
・ 希望調査票に保険加入の有無を記入してもらうことにしている。加入したくない人は加入しなくてもかまわない。

●パレススポーツクラブ設立発起人会(仮称)代表者
・ 個人に還元できるものにしたらよい。

●委員(パレス新体操ジュニアセミナー指導者代表)
・ 団体ごとの申込みだから、登録料が異なるのはおかしいのではないか。

● 富山県広域スポーツセンター
・ 定期利用をしていただくが、大会等でアリーナが使用できないこともある。月ごとに使用料をいただいていることから、その代替え措置として、トレーニング室やプールの無料利用を考えている。その場合には、団体であっても、個人として扱い、本人を照会する必要がある。

●委員(パレス水泳ジュニア指導者代表)
・ 施設利用者がけがをした場合、施設側は関係なく、個人の保険が適用されるのか。加入していないと、保障はなしということか。

● 富山県広域スポーツセンター
・ そのとおり。
・ クラブの活動中は、すべて保険適用対象となる。

●委員(パレス水泳ジュニア指導者代表)
・ クラブに加入していない、一般の人は対象にならないのか。

●富山県総合体育センター
・ 県の施設は保険に加入している。施設側に過失があった場合は、保険の適用対象となる。ただし、個人の責任においては対象外だ。

● 富山県広域スポーツセンター
・ 賠償責任の問題。施設に何か問題があった場合、たとえば、プールの縁が角張っ ていたことから、転んでけがをした場合、プールの縁を丸くしていなかったとして 賠償責任を問われるケースもあるが、そのときでも全額の賠償責任とはならない。

●委員(パレス水泳ジュニア指導者代表)
・ 団体ごとに保険に加入しているので、重複して保険に加入すると個人の負担が大 きくなる。新たに加入する必要があるのか。 

● 富山県広域スポーツセンター
・ 保険加入は、あくまでも本人の意思である。すでに加入しているから新たに加入 する必要がないということはない。クラブの活動が対象となっていなければならない。必要に応じて選択してもらえればよい。

●委員( パレス水泳ジュニア指導者代表)
・ 個人的に選択するということで理解する。

●パレススポーツクラブ設立発起人会(仮称)代表者
・ クラブの活動が発展して、大会に参加することになると、保険の適用対象となる のか。

● 富山県広域スポーツセンター
・ クラブの活動内容に盛り込んであれば、適用対象となる。

●委員( パレス新体操ジュニアセミナー指導者代表)
・ 二重に保険に加入できないこともある。

● 富山県広域スポーツセンター
・ 活動の範囲がある。どの保険が適用されるか、選択はできると思う。二重に保険料を受け取ることはできないと思う。

●委員(富山県総合体育センター利用者代表)
・ 今、加入しているスポーツ安全保険は、大人1,400円である。施設は限られているが、トレーニング室でも対象となる。

●傍聴者(フランチャイズ団体)
・ クラブ設立は、組合を作るということと同じことか。
・ 将来的に、運営連絡協議会が運営するということだが、日常的にどのような活動をするのか。

●パレススポーツクラブ設立発起人会(仮称)代表者
・ 日常の活動は変わらない。
・ クラブがセミナーを引き受ける、イベントを企画立案して実施していくことも考えられる。また、事業資金を得るためにバザーを開催したりすることもある。

●傍聴者(フランチャイズ団体)
・ 校下で行っている生涯スポーツ活動(老人会のスポーツ活動)に対し、支援していくこともあるのか。

●パレススポーツクラブ設立発起人会(仮称)代表者
・ クラブとして、面倒をみようということになれば受けることになる。
・ 総合型地域スポーツクラブとしての立場から、いろいろなジャンルの種目、いろいろなレベルの人たちを取り込んで、お互いの支援を行ったりする。また、共通理解が持てれば支援を選択することも可能だ。

●傍聴者(フランチャイズ団体)
・ フランチャイズ団体の義務ではないということか。

●パレススポーツクラブ設立発起人会(仮称)代表者
・ そのとおり。

●委員(パレステニスジュニアセミナー指導者代表)
・ チラシを見ると、フリー会員にならないと、この体育センターを使用できないというような捉え方ができる。個人で、フラッと来た人が自由に利用できるような施設でもあるべきだ。
・ 説明会で、フリー会員とフリーの使用者との違いを説明した方がよい。
・ 保険は、どういう活動が対象になるのかを申込書等に明記する必要がある。また、 強制か、どうかを説明する必要がある。

●富山大学教育学部教授 北村
・ フリー会員と非会員との違いを明確にする。
・ フランチャイズ団体は、非会員を仲間に引き入れる魅力ある活動を行っていくこ とだ。
・ 他種目、同種目のフランチャイズ団体が、バラバラに活動しているのはどうかと思う。バラバラに分けておくメリットはあるのか。
・せっかく一つのクラブとして立ち上がるのであれば、それぞれの団体が歩み寄り、まとまっていけばよいのではないか。運用の妙である。
・ 一つのクラブとしてまとまれば、他の違った事業を取り組むにしても、うまくいく可能性はでてくる。
・ 子どもたちにもいろいろな経験ができる。
・ 常に、新しい人たちを募集ばかりしてはいけない。柱をしっかり立てて、多くの団体が融合していくクラブにする必要がある。
・ 新しい団体が生まれては、すぐに消滅していくようではよくない。
・ まとまっていけば、組織としてのメリットが生まれる。
・ 自主運営をしていく母体を作っていくことだ。
・ 現在のクラブは、残念ながらヨーロッパ型のクラブではない。バラバラである。 クラブに来れば、活動した後、共にサロンに集うというようなクラブであってほし い。
・ これから募集していくなかで、メリットがあるとよい。
・ よい組織を作っておかないといけない。1年をかけて、十分に練っていく必要が ある。
・ 選手を育成していくクラブは、このままでよい。その他のクラブは柱が必要だ。


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