第1回スポーツクラブ研究会 議事録

情報ネットワーク(コンピュータシステム)について

○福光町
・ ホームページによる施設の予約、問い合わせにアクセスが少ない。現在ホームページには体育施設の紹介、空き状況、教室の紹介を掲載している。
・ 住民の情報ネットに対するニーズがないのではないか。

○富山市
・ 新総合体育館開館と同時に設置。富山市ではもともと施設の予約に対するニーズは多かった。(テニスコートなど)そのため、システムについては成功と判断できるのではないか。

○氷見市

・ 新体育館(ふれあいセンター)は、以前から予約システムはあるが、コンピュータシステムを導入してのメリットは事務員の作業が減った程度である。住民にとって良かったかは疑問。

○小杉町

・ 手前でホームページを作成し、予約システム以外の情報を掲載している。まだ情報がとれることを知らない住民も多いようである。来年度予算設置をし、利用の拡大を図りたい。

○講師 西嶋先生
・ 現在インターネットについては過渡期なので、高齢者にはまだ利用者は少ないのが現状。これからの教育が必要となってくる。CP・TEL・FAXの併用時期であるし、全国でいろいろな試みが行なわれている。家庭のテレビ、その他のシステムでは、ボタン一つで見れるようになってきている。

○富山県教育委員会体育課
・ 今後、広域スポーツセンターでモデルホームページフォーマットの作成を計画したい。


◎育成・定着について

○滑川市
・ 滑川では、体育指導委員(地区公民館より推薦)が教育委員会に一番近い存在である。体指にどのような立場・位置についてもらえばよいのだろうか。

○富山県広域スポーツセンター
・ 福野ではこれまではあまり活躍していなかったが、今後は意識も変わりつつあることから、期待できるのではないかと思われる。最初の段階から組織に入っていただき、活躍の場を与えていけばよいのではないか。

○富山県教育委員会体育課
・ 福野に総合型地域スポーツクラブが導入された平成8年度の段階では、総合型については誰もがよく理解しておらず、手探り状態であった。これからに期待したい。

○福岡町

・ 昼の教室で体育指導委員に手伝ってもらった。現実には、体指は別に本業の仕事を持っている人なので、あまり深く関わってもらえない。今後は広域スポーツセンターのほうで、深く関わってくれる方や日中の指導者等の確保を行なってほしい。

○講師 西嶋先生
・ 全国で体協と体指の関わりが、積極的になってきた様子が見え始めている。(茨城県など)

○氷見市

・ プラザ連絡協議会を運営している社会体育推進委員の活動に、体指が最初から関わるのは難しいのではないか。行政主導で立ち上がったところで手伝ってもらってはどうか。体指は指導者ではなく、一つ上のご意見番的な役割になっている。
・ 地域スポーツ推進事業など、補助事業が終わった後の金銭的なことはどのようになるのか。体協が法人格を取得したときよりハードルが低くて取得できるのであれば、NPO法人格を取得したほうがよいのだろうか。

○講師 西嶋先生
・ 宮城県では社団を立ち上げて苦労が多かったようである。収入を見込んで事業を行なうのであれば、NPO法人格を取得されたほうがよいと思われる。

○富山県西部体育センター

・ 3年前に調査されたと思うが、富山県では、週1回以上のスポーツ実施率が現在はどのくらいになっているのか。また、ヨーロッパ諸国の現状では、フランスのスポーツクラブ制度が日本に一番近い。

○富山県教育委員会体育課
・ 3年前の富山県のスポーツ実施率は、週1回以上42.7%、年1回以上87.9%であった。

○講師 西嶋先生
・ ヨーロッパは100年の歴史が物語っている。若年層が離れているところでは、スポンサーなどを取り込んでいる。これまでの形をボランティアマネージャーに新しい形(スポンサーを取るなど)のものは、ゼネラルマネージャーを位置付け、魅力あるサービスを行なっている。

○小矢部市
・ 立ち上げ運営の立場からすると、体協自体がしっかりしていない。これまで組織ではないものから立ち上げて、いずれ体協へスライドしていく形はよいのだろうか。

○講師 西嶋先生
・ それはよいと思うし、徐々に引き込んで、体協をも育てていけばよいのではないか。

○小矢部市
・ 国や地域によって会費に差はあるのか。

○新湊市
・ 4つの中学校でサッカー部が崩壊状態になりつつある。近隣市のFCへ流れている。新湊市では、いずれ多世代型FCにしていきたい。

○富山市
・ 12年までスポーツプラン、13年以降を計画中である。総合型での住民のメリットが見えない。

○講師 西嶋先生
・ 充足度はもういいが、それ以外の付加価値を目指すべきである。

○富山県西部体育センター
・ 体育センターとしては1市町村にとどまらず、近隣との連携によって分散・推進を図りたい。

○砺波市
・ 自転車でいける距離をエリアとしてクラブを育成したい。

○婦中町
・ 陸上から総合型を立ち上げたい。ただし、指導者・マネージャーの確保が問題である。

○講師 西嶋先生
・ 文部省では、サッカーくじの収益金の配分方法について、現在検討中である。
・ 委員の話として、これまでのスポーツ振興基金と同様に体育協会、JOCを通じて地方へ配分すればいいのではないかという意見もある。そうなれば総合型地域スポーツクラブに対して、競技力向上のための機能が、より重要視されるのではないだろうか。個人的にはそうならないよう、委員などに働きかけたい。   


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