■第1回総合型地域スポーツクラブサミット

−議事録−

平成15年7月3日(木)19:00〜 総合体育センター大研修室

[二上センター長 挨拶]
 今日は既に設立された総合型地域スポーツクラブが一同に集まられ、情報交換していただければと思います。各クラブがそれぞれ独立して活動していただければと思います。
 総合型地域スポーツクラブという名称は難しいと思いますが、クラブとは同じ気持ちを持つ者の集まりということ。スポーツとは競技型・生涯型がありますがスポーツを主体としたクラブということ。地域とはこれまであった体育協会・体育指導委員・学校などではなく、新たな地域を主体としたクラブということ。つまり地域を主体として同じ志を持つひとたちでスポーツを愛するクラブではないでしょうか。総合型と言うものは多種目・他世代など捉え方がさまざまであります。金太郎飴的画一的なものではなく、各クラブが特性を持ち、個性のある運営をしてください。
 そのお世話をしている広域SCは初級中級上級とステップアップしていくことは広域SCの仕事ではないと思います。当体育センターは行政に物言う権限も財源もありません。それぞれのクラブが考えて行動することが、そのクラブの長続きの秘訣だと思っています。その中で広域は行政とのつなぎ役となるでしょう。
 昨今の行政は財政が苦しく、今後は総合型クラブへの国からのお金も少なくなることでしょう。各クラブそれぞれが一人歩きできるようになってほしい。クラブの設立よりもそれを持続し継続することが難しいのであります。皆さんの知恵と協力でしっかり協議してください。

[各クラブの発表]
【おやべスポーツクラブ】
・ おととしからスタートして、昨年ぐらいから正式に総合型として活動している。
・ 理念は全ての住民がスポーツできる環境を整える
・ 今後は文化の方も考えていきたい。
・ 現在は、イベント・広報・企画・研修の4部会で、会員数750名、年会費3,000円、totoの助成と市からの助成で運営している。
・ 課題としては、会員数の増員について、教室メニューについて、拠点施設の設立についてなど。
・ ケーブルテレビなどでも紹介してもらっている。
・ 民間スポーツクラブ「メドー」とのタイアップも進めている。
・ スポーツドクターについても検討している。

【NPO法人ふくのスポーツクラブ】
・ 部会は月1回程度行っている。
・ クラブ員に良いクラブと認めてもらえるよう頑張っている。
・ H10年設立、H14年NPO取得し、組織の充実を図った。
・ みんなにスポーツに関心を持ってもらい、明るい人生を。
・ 教室・セミナー、指導者育成、健康相談などメニューを展開している。

【福光スポーツクラブ】
・ H12年文科省モデル事業指定、H14年5月に体育協会長がクラブ会長として設立した。
・ 企画、イベント、ジュニア、教室、研修、広報など6部会がある。
・ 2つの柱があり、1つは多種目・多世代メニューの展開、1つはジュニア一貫指導体制。
・ 現在会員数は860名。
・ 指導者の質の向上、自立のためのNPOなど考えている。

【井波文化スポーツクラブ アイウェーブ】
・ H13年よりモデル事業、H15年6月1日設立。
・ 文化26メニュー、スポーツ29メニュー。
・ 現在会員数760名、1000人を目指し頑張っている。

【天神文化スポーツクラブ】
・ H13年5月設立。
・ 地区体育振興会の衰弱、地区体育館の竣工などをきっかけにスタートした。
・ 目玉はスポーツチャンバラで、指導者も育成できた。声をかけてもらえれば派遣もしている。
・ 地に足のついたスポーツクラブを目指している。

【大町スポーツクラブ】
・ H12年春に設立。
・ 現在は小学生だけの参加となっている。
・ スポーツを楽しんでもらいたい。
・ 元々からあった小学校のスポーツ活動を引き継いだような感じでスタート。
・ PTA保護者に働きかけ、サポートをお願いして運営している。
・ 衰退もないが、伸びもない。
・ 年間37回、毎週土曜日に活動している。
・ 少人数ではあるが出席率は良い。
・ 今後は大人も参加できる内容を検討したい。

【KUROBEスポーツファミリー】
・ 黒部市体育協会職員16名が中心となり推進している。
・ 目的の1つはいつでも気軽にスポーツができる、1つは競技力の向上。
・ 現在会員数は520名。
・ 黒部にある企業クラブ・団体などと連携をとっていきたい。

【パレススポーツクラブ】
・ 県総合体育センター職員から事務業務を移行している真っ最中である。
・ 今年度から専任事務職員を1名雇用した。
・ 特長はセミナー・フリー・フランチャイズの3つの会員がある。
・ 収入源のほとんどは月会費。
・ セミナー会員数を増やすことが課題。
・ 退会理由の「送迎ができない」ということについて検討が必要。

【SEIBUスポーツクラブ】
・ 県西部体育センターを拠点に、H14年6月設立。
・ だれもがいついでもスポーツを親しめる、スポーツを生活の一部にしてもらえるように。
・ ジュニアのチャンピオンコース、エアロビクスコースが多い。
・ 生涯スポーツ分野は、砺波市の地区体育館が行っている。30歳以上になるとそちらに行くのでは・・。うまく連携がとれればいいな。
・ 短期でウォーキング、スキー、トランポリンなど開催している。

【AQUOS万葉スポーツクラブ】
・ H15年6月設立。
・ 水泳だけのメニューで展開。水泳という独特の競技上、人を集めるのが大変。
・ 将来は世界に通用する選手が育てば。

【猿倉ジュニアスポーツクラブ】
・ クロスカントリースキー1種目だったが、今年からジュニアスポーツクラブと名前を変え、四季を通じてスポーツに親しんでもらえるようにした。
・ スポーツ離れしている子ども達に、いかにスポーツに親しんでもらえるか、頑張っている。
・ 現在は小学生15名、以上が50名くらいで活動している。これからもっと大きくなるようにしたい。
・ 現在は助成金なども一切なく運営している。

【NPO法人富山スイミングクラブ】
・ H14年12月設立、H15年4月NPO取得。
・ 水泳競技力向上として競泳、シンクロ、水泳競技普及として水中ウォーキング、アクアビクスなどを展開。
・ 今後は多種目・多世代を目指す。

【Rヴレッジ】
・ H15年2月設立。
・ 利田地区の文化スポーツを推奨する目的でスタート。
・ 公民館での文化活動、元々あったスポーツチームなどを網羅して総合型とした。

【スポーツオアシスゆうゆう】
・ H13年3月に設立。
・ 2000年とやま国体の感動を継続したいということからスタート。
・ いろいろなスポーツを楽しむことを目的とした。
・ エアロビクスの女性会員が多い。
・ 対象は中学生以上とした。

【上市総合スポーツクラブ さんさん】
・ H15年3月設立、5月に総会を開き、スタートしたばっかり。
・ 町の活性化、町民の健康づくり、青少年の健全育成、町民1人1スポーツなどを目標としてスタート。
・ ちびっこスポーツ道場ではキンボールが盛ん。
・ チャレンジスポーツでは体指を中心にメニューを展開。
・ 町内にいる空手、カヌーの国体優勝選手を活用。

【遊・Uクラブ】
・ いつでも、だれでも、どこまでも。
・ 屋台村形式を展開。
・ totoの助成、町からの補助、会費で運営。
・ 町が全面的にクラブに協力してくれている。
・ 屋台村の参加について、会員以外も当日参加可能だが、そのような人を会員に取り込んでいきたい。
・ スタッフが不足している。
・ 課題は財政の確保、事故が起きた時の責任問題などについて考えていく予定。

[フリートーキング]
(福岡町:山崎さん)大きなスポーツ施設などでチャンピオンスポーツを担ってほしいという希望をもっているが、西部体育センターとも連携がとれればいいな。

(福光町:井口さん)会員増加のために苦労しているが、入会のメリットをよく聞かれるが、みなさんのクラブには何があるか?

(西部:太田さん)体育施設の割引券を渡したりしている。

(福光町:井口さん)もともと施設の使用料がないので・・・。

(福岡町:山崎さん)会社などの福利厚生への働きかけは?

(西部:太田さん)3万円ぐらいで松下の福利厚生で施設を利用してもらうなどして、そこから会員増につなげるなど。

(事務局:上田)文化のメニューはどんなもんでしょう?

(井波町:   )26教室があります。陶芸やペン習字、英会話など様々です。文化メニューの指導者にはスポーツと違い協会がないので、例えばイラスト教室では、地元でイラスト教室を開いていた方にアイウェーブへ提供していただくという形をとっています。そして今のところ、スポーツと文化を掛け持ち受講している方は2%ほどです。

(天神文化: )地域にに小学校がなくなった。ウォークラリーで地域のいろいろなところを紹介した。地域を見つめ直すのによかった。わが地区では婦人会活動がなくなった。女性部会を設けようかなと検討中であります。

(福野町:大西さん)クラブは最初が大事。設計図がしっかりしていればしっかりしたものができる。目標を決めてそれに向かって進めていかなくては!

(西部:太田さん)県の施設と市の施設とでうまく連携を取りたい。

(事務局:上田)広域では今年度もう1回この会合を開く予定ですが、情報交換のあり方、進め方や、こんなテーマの話し合いがしたい、欲しい情報などのご意見があればアンケート用紙に書いてください。(アンケートまとめはこちらへ

[浜潟次長あいさつ]
今日は熱心に協議し、それぞれのクラブに対する思いが伝わってきました。
 「三つ子の魂百まで」というように小さいころの教育がずっと続くということは、誕生してきた総合型クラブですが、早めに手をかけてやれば、長年に渡り継続していくのではないでしょうか。
 そして足元を固めるためにも、スタッフ会議、運営会議、ミーティングなどでしっかり話しあっていただきたいと思います。
 これを機にそれぞれのクラブ間、仲良くしていただきたいと思います。今日はご苦労様でした。


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