平成16年度富山県総合型地域スポーツクラブマネジャー養成講習会(第11日・最終日)

 平成16年度富山県総合型地域スポーツクラブマネジャー養成講習会の第11日が12月12日(日)、富山県総合体育センターにて行われました。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

講義Tは、福岡教育大学教育学部 中西純司氏による「リスクマネジメント(危機管理)」についての講義が行われた。3つのポイントを総合型クラブに重ね、話された。1つ目は、総合型地域スポーツクラブを運営していく上で生じる恐れのある「危機(リスク)」はピンチでもあるが、努力次第で乗り越えるとチャンス(転機)につながる。2つ目は、「危機(リスク)」に対して必要な実践力の身につけ方は、普段の活動の際、事前に察知して対処法を確立していくべき。3つ目は、総合型クラブの存続発展と公益団体として社会的責任を果たすためには、クラブマネジャーがアンテナをしっかりはり、総合型クラブ内で行われているすべてのことに対して危機管理の視点から考える必要があると話された。  
                                    【質問】



福岡教育大学
中西 純司 氏

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

講義Uは、富山県生活環境部男女参画・ボランティア課 庄下智雄氏による「NPO取得の意義とその手法」についての講義が行われた。NPO法人になることは、団体としての法律上の行為・社会的責任がついてまわる。また、設立から認証までの流れの中で必要とされる申請書類は、NPO法人を取得された方々が一番苦労したと言われるが、情熱・熱意を伝える大事な書類でもあるとおっしゃられた。



富山県生活環境部
男女参画・ボランティア課
庄下 智雄 氏

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

講義Vは、富山県教育委員会スポーツ課 上田昌寛氏による「健康・スポーツ系NPO法人の運営」についての講義が行われた。 NPOとは、行政でもなく民間企業でもなく、市民が自主的に活動する非営利組織のことを言い、収入源を非営利として活動し、希薄化している地域教育力の再生につなげる等の効果が期待されると話された。事例として、「旧福野町の特定非営利活動法人(NPO)ふくのスポーツクラブ」を紹介された。クラブ員がNPO法人の社員(会員)となって自発的・自主的に(お金を出すか、知恵を出すか、汗を出すか)運営、指導に携わっていくことにより、クラブ員や住民のニーズに応えることが出来るようになると話された。実際、ふくのスポーツクラブで受付業務を担当されている方の意見も聞くことができ、「クラブ員と身近に接することができ、ニーズに対応することにより、アイディアに結びつけることができる」と、人の温かさが伝わるお話が聞けた。



富山県教育委員会
スポーツ課
上田 昌寛 氏

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

 最終日となった今日は講義終了後、引き続き閉講式、修了証授与式が行われました。今年度の修了者52名は富山県教育委員会 スポーツ課 池崎和頼 課長より修了証を受け取りました。

戻る