平成16年度富山県総合型地域スポーツクラブマネジャー養成講習会(第8日)

 平成16年度富山県総合型地域スポーツクラブマネジャー養成講習会の第8日が11月6日(土)富山県総合体育センターにて行われました。

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 講義Tは、菅原昌仁税理士事務所(富山市)の菅原昌仁氏が「財務管理@(会計)」と題して、クラブマネジャーがクラブを引っ張る最低限の能力について話された。事業運営をするための資金の扱い方をT・事業計画と収支計画、U・会計処理、V・決算、W・税務の四本立てで、計算表や収支予算書などの記入例を参考にしながら説明された。クラブ内に税や会計の知識を持った会員がいる場合は、是非良き理解者になってもらえればとも話された。
                                      【質問】


菅原昌仁税理士事務所
菅原 昌仁 氏

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 講義Uは、南砺市(旧:福光町)の福光スポーツクラブ クラブマネジャー 榊 祐人氏が「財務管理A(収支予算・決算)」について、福光スポーツクラブを実例にして話された。クラブ運営が継続できるように長期計画の見通しをしっかり立てることや、将来につながる事業の開催や会員をいかに増やしていくかなど、様々なアイディアを皆で出し合い、意見を交換することが必要と話された。
 予算編成では悩み、考えた分(マネジャーのがんばりところ)、その後の予算執行状況の把握が楽に行うことができると説明された。マネジャーを目指す受講者達は、リアルな現状に耳を傾けた。


福光スポーツクラブ
榊 祐人 氏

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石川県かほく市
教育委員会
榎 敏弘 氏

 午後からは、石川県かほく市教育委員会 NPO法人クラブレッツ クラブマネジャー 榎 敏弘氏によるワークショップ「コミュニケーション・スキル(KJ法)」@が、行われた。
 集団の意識を知る手法の1つとして『4つの角』という手法を体験した。総合型クラブについての理解度や時間のゆとり、受講の意欲などを会議室の4つのコーナーに移動してそれぞれの意思を表示した。
 マネジャーの役割でもある、人とのつながりのマネジメントを熱く語られた。その中には、将棋の駒とクラブの人材を重ね、組み込むといったユニークな表現などもあげられていた。クラブに対する思いは、一人でなく皆で支えあい助け合う事などといった、共有する大切さを話された。

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 引き続き 榎 敏弘氏による「コミュニケーション・スキル(KJ法)」Aが行われ、いくつかのワークショップの手法例を実践した。
 導入段階として、会議などで凍りついた雰囲気を解きほぐすためのアイスブレーキング法(固い氷を砕く)を行った。自己紹介した用紙を持ち、1分間内に知らない人7人と握手をする方法や、血液型や干支など同じ仲間を集め、4〜5人のグループに素早く分かれる方法を体験した。
 続いて行われたグループワークでは、作業をより潤滑にするためリーダー係・発表係・書記係・何でも係などの役割を決め、「クラブを設立・経営するために必要(大切)なこと」について議論を行い、出てきた意見を優先順位で示すダイヤモンドランキングという表にまとめ、発表した。
 ワークショップに大切な事は、相手を否定せず受け入れ、体験して→他者へ(自分へ)気付き→行動・協働する心だと述べられた。


7人と握手!


グループワークの様子

発表の様子

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