地域・学校 スポーツで連携 /婦中町を文科省事業指定 /3中学合同で部活動

平成14年3月18日(月):北日本新聞

 文部科学省が新年度から進める「運動部活動地域連携実践事業」の指定地域に、県内では婦中町が十七日までに選ばれた。町委員は、速星、城山、音川の三中学合同の運動部活動を進めるほか、速星中に県内初のフェンシング部を創設し、富山西高フェンシング部と小学生対象の町のジュニアフェンシングクラブとの一貫した指導体制をつくる。

 同事業は、各都道府県で一地域を選定し、複数校やスポーツクラブが連携した運動部活動の経費を三年間助成する。

 少子化や専門指導者の不足などで、単独チームを編成できない学校が増えていることから、生徒の多様なスポーツ・ニーズにこたえるため、複数校合同による部活動や地域のスポーツ指導者を運動部へ派遣するなど、学校と地域スポーツ組織との連携を進める。

 フェンシングは、小学生から高校生までの一貫した指導体制と合同練習する環境を整え、競技の普及とレベル向上を目指す。

 町教委は四月、学校や保護者、体協の関係者などでつくる推進委員会を発足。対象競技や活動場所などを選定するほか、学校間や地域社会との連携、効果的な合同部活動の在り方を検討する。 

 町教委は「学校体育と生涯スポーツをどのように連携させるかが課題となっている。学校と地域が一体となり、競技力向上と優秀な指導者の育成に取り組みたい」と話している。


 

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