中体連 /複数校合同チームOK /03年度全国大会から /県内は新人大会で実施

平成14年3月9日(土):北日本新聞

 日本中学校体育連盟(中体連)は8日の理事会、評議員会で、少子化の影響を受ける部活動に対応するため、2003年度の全国中学校体育大会から、複数校による合同チームの参加を認めることを決めた。参加条件について検討し、6月の理事会で具体的な規定を決める。

 単独チームでは参加が不可能な小規模校にも大会出場の機会を与えるのが目的。個人種目がない競技に限って導入する。

 この日に提案された合同チームに関する規定案は不十分で、不公平が生じる可能性などが指摘された。このため各県中体連などとあらためて調整して6月の理事会に諮る。全国高校体育連盟(高体連)は、既に学校の統廃合などに伴う部員不足に苦しむチームを救済するため、全国高校総体に合同チーム出場を認めている。

 県内では、県中体連が13年度から秋の新人大会に限り、複数校合同チームの参加を認めている。県教委も昨年8月、近隣の複数の学校が一緒に練習できる合同部活動の推進を県立高校や市町村教委に呼び掛けるなど、少子化によって部員が不足する運動部を支援する動きが出ていた。

 現在はサッカーで高岡市の南星と志貴野、新湊市の南部と西部が合同部活動を行っているのをはじめ、6ヶ所12中学で合同の部活動をしている。

 中体連の決定を受け、県中体連も大会の在り方を検討することになる。

 県高体連は13年度から、柔道などの種目で合同チームの県内大会参加を認めている。

 

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