フェンシングの婦中 /小中高で合同部活動  /連携し一貫指導  /県が来年度モデル指定

平成14年2月20日(水):富山新聞

 県は19日までに、文部科学省が来年度から実施する複数校による合同運動部活動のモデル事業に、婦中町を指定することを決めた。同町では、速星中に県内初のフェンシング部を創設する計画で、既存の富山西高フェンシング部、児童対象のフェンシング教室の連携を図る。少子化を背景とする施設を活用した小中高一貫の指導、普及体制を整えたい考えである。
 

◎速星中に創設

 婦中町は国体会場となるなどフェンシング競技が盛んで、速星中フェンシング部は町フェンシング協会が中心に指導者を派遣し、平日は富山西高、週末は町民体育館を練習場とすることが検討されている。両施設とも速星中の近くにあるため、合同部活動を進めやすいとみている。


 富山西高では、速星中フェンシング部との合同部活動、ジュニアフェンシング教室の練習場である町民体育館では、小、中の連携を図る。


 さらに、各県1市町村を対象に、学校同士やスポーツクラブが連携する運動部の経費を助成する文部科学省の「運動部活動地域実践連携事業」が来年度実施され、県内では婦中町が指定の手続きを進めており、「助成額は未定だが、指定はほぼ確実」(県教委スポーツ課)とみている。


 町フェンシング協会では「既にジュニア教室の経験者数人が入部を希望しており、国の事業と連携して競技普及を図りたい」としている。

 

戻 る