今朝の人 /県教育長になった 福岡 隆さん

平成13年4月7日(土):北日本新聞

 平成14年度から新学習指導要領や学校週5日制の導入、学力低下問題、不登校の増加など、学校教育に対する関心が高まっている。教職員には「児童・生徒が輝き、学校や教育施設、そして地域全体も輝くような教育を目指してほしい」と望む。

 3月まで企画部長として今後10年間の県の長期計画「県民新世紀計画」をまとめ、2年半ぶりに教育委員会に戻った。教育次長を務めた時期は2000年とやま国体に向けた選手強化が急務だった。その国体も総合優勝を果たして終わり「今後は国体を機に盛り上がった県民のスポーツに対する関心を、総合型地域スポーツクラブの育成につなげたい」と話す。同時に、これまで県勢が力を発揮できなかった高校野球や駅伝の強化にも意欲を見せる。

 懸案となっている県立高校の再編については「深刻な少子化にどう対応するか、県民の目線で見て、考えて、果敢に取り組みたい」と語る。

 富山大経済学部を卒業後、昭和41年に県庁入り。医務課長、企画調整課長、企画部次長、教育次長などを歴任した。

 かつての部下からは「ざっくばらんな感じを受けるが、実は細心でち密」との評価も。趣味はトレッキングで「新芽が顔を出す今の時期が好き」と笑顔を見せる。

 高山市出身。富山市五福で妻と2人暮らし。58歳。

 

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