大人が「ガキ大将」役に /週末や放課後  子供の遊び手助け  文科省がモデル事業

平成13年8月26日(日):北日本新聞

 週末や放課後に子どもたちが安全に楽しく遊べる場を確保しようと、文部科学省は25日までに、大学生や高齢者らさまざまな立場の大人が「ガキ大将」役として子供たちと一緒に遊び、子どもの活動を手助けできる地域づくりの乗り出すことを決めた。

 来春からの学校週5日制完全実施に合わせ、来年度予算の概算要求に46億円を盛り込み、全国1,100カ所のモデル地域を指定。活動内容は実情に合わせて地域ごとに決めてもらう。

 文科省によると、対象は小中学生。地域の大人は、お手玉や竹とんぼ、こま回しなど伝統的な遊びやスポーツを教えたり、農業や菜園づくりを指導したりするなど、それぞれが得意なことを生かして「ガキ大将」になる。ほかに


1)企業の工場や研究施設での科学実験
2)専門学校の支援を受けたロボットづくり
3)地域の食材を生かした料理教室

などを想定。地域の大人と子どもが触れ合う機会を増やすことを狙っている。

 文科省は「体を動かして実際に体験することは、子どもにとって大きな意味がある。大人が手助けし、自由に参加できる活動にしてほしい」と話している。

 

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