合同部活動を推進 /県教委 高校間で協定  公式大会出場に道

平成13年9月7日(金):北日本新聞

 少子化で部員や顧問が不足している学校の運動部活動を支援するため、県教委は近隣の複数の学校が一緒に練習できる合同部活動の推進を呼び掛けていくことにした。二学期に合わせ、県立高校の校長や市町村教委に通知を出しており、今後、体育連盟の検討次第で、学校対抗が原則の県大会、全国大会に合同チームも出場できる可能性が出てきた。

 今後少子化が進むと学校では、部員や顧問不足になる運動部が確実に増加するとみられる。県教委は競技に詳しい顧問がいなかったり、チーム競技でメンバー不足になるケースに備え、合同部活動の推進を決めた。県教委から高校長への通知では指導、連絡体制、移動手段などについて学校間で協定を結び、届け出るよう求めた。

 県教委は土、日曜や夏休みの合同活動を想定し、スポーツ課は「2校でも3校でも顧問やスポーツエキスパートなどのもとで活動し、中学や高校の部活動活性化につなげてほしい」と話している。

 合同部活動の在り方を検討している県高体連の魚ノミ則夫理事長は「今後の生徒減少時に向け、いい方策だ。合同チームの大会出場は検討中」としている。

 

 

 

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