地域クラブと連携も指摘 /学校運動部活動の課題学ぶ 魚津で県内トップ切り外部講師ら研修  

平成13年6月30日(土):富山新聞

 県内4地区のトップを切ってのスポーツエキスパート研修会が28日夜、魚津市のありそドームで開かれた。中、高運動部で外部講師として指導に当たる約30人が出席し、勝利至上主義の弊害や少子化、新しい総合型地域スポーツクラブとの連携など、これからの運動部の課題に耳を傾けた。

 研修では冒頭、県教委の担当者が、県内の高校バスケットボール大会であった「替え玉事件」を例にルールやマナー順守とフェアプレー精神について協力と理解を要請し、続いて「学校運動部活動の未来を考える」「スポーツ障害の防止」について講義が行われた。

 運動部活動については、過去10年間で県内では250の部活動が休、廃部になったことが報告され、小学校時代に活躍した選手が中学校で競技を続けない「燃え尽き症候群」の問題、合同部活動制、学校週5日制をにらんだ地域スポーツクラブとの連携などについて課題が指摘された。スポーツ障害では応急手当と予防法が説明された。

 研修は青少年の発達段階に応じた指導がテーマで、このあと高岡、砺波、富山地区でも開かれる。

 

戻 る