先輩に胸借り、剣道に汗 /ふくのスポーツクラブ ジュニアスクール 

平成13年7月12日(木):富山新聞

○児童と生徒、世代超え練習

 総合型地域スポーツクラブ・ふくのスポーツクラブのジュニアスポーツスクール「剣道」で、小中高校の児童、生徒が年齢や学校の枠を超えて福野町体育館で鍛錬に汗を流している。児童の稽古を福野中・高校生が補助するほか、両校の剣道部顧問や地元の福野剣友会のメンバーが講師となり、学校と地域が連携した新たな試みとなっている。

 同スクールは先月中旬、同年代のみの練習の限界を超えることや、一貫性指導体制の確立を狙って始まった。従来は、別会場で練習していた児童と生徒が同じ会場で汗を流すことで、児童は中高生に胸を借りて学び、生徒らも教えることで自分の剣道を見直すことができる。さらに、地元の剣友会のメンバーらの技術指導を受けることで、全体の技術の底上げを目指している。

 ジュニアスポーツスクールには、ふくのスポーツクラブ会員である剣道スポーツ少年団所属の児童と福野中、高の剣道部員を中心に約50人が参加し、毎週水曜に一堂に会して練習に励む。11日は、剣友会や剣道部顧問、スポーツ指導員ら大人の指導者10人の主導で、ボールを使った簡単な準備運動の後、高校生が面を付け、児童と中学生が打ち込みや切り返しを練習。児童と生徒が交じっての実践練習もあり、熱気に包まれた。

 ふくのスポーツクラブでは今後、剣道のほか、卓球やバドミントンなど計7競技で一貫指導体制の充実に取り組む。

 

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