サッカーくじ /来年から新タイプ発売 /5試合の得点を予想

平成14年11月29日(金):北日本新聞

サッカーくじ(愛称toto)を発売している日本体育・学校健康センターは28日、これまでの勝敗を当てる方式に加え、来年から指定した5試合、10チームの得点結果を予想する「totoGOAL」(トトゴール)を新たに販売すると発表した。イメージカラーは従来の黄色と区別し緑色を採用した。

 投票は一口100円で、原則としてJリーグ1部(J1)の指定試合から10チームの得点結果「0点」「1点」「2点」「3点以上」の4通りを予想する。1枚でシングルは5口、マルチは96口までが投票が可能。

 選択肢の総数は、勝敗を当てる従来方式の約160万通りと比べ、約105万通りと少ないが、1等(全チーム的中)と2等(1チーム外れ)のみで3等を設けず、1等の当せん金配分を高くしている。

 サッカーくじは、全国販売初年度の昨年、約604億円を売り上げたが、2年目の今年は約408億円と激減。同センターでは、来年は売上不振の要因となった指定試合の重複は避け、目標を2種類のくじ合わせて「約600億円」とした。

 同センターでは「2種類のくじを組み合わせ、魅力を倍増させることでファン層を広げたい」と狙いを説明。売り上げ不振の打開策として期待している。

 

◇コンビに販売検討へ

 日本体育・学校健康センターの田村幸男スポーツ振興投票部長は28日、来年からサッカーくじの販売場所としてコンビニエンスストアが検討されていることを明らかにした。

 田村部長は「コンビニ販売のために法案を変える必要はなく、青少年の問題も全く起きていない。くじの平均購入単価は1400円でギャンブルの対象にもなり得ない」と話し、前向きに検討する姿勢を示した。

 今後、文部科学省の諮問機関である中央教育審議会などで議論され、問題点がクリアされれば、自粛してきたコンビニ販売が実現する可能性もある。 

 

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