井波町 /総合型クラブを発足

平成15年3月14日(金):北日本新聞

 地域住民らの力を借りて児童、生徒らの指導や生涯スポーツの振興を目指す総合型地域スポーツクラブの設立が県内で相次ぐ中、町は県内初の文化事業も取り入れた「総合型文化・スポーツクラブ」を設立する。6月1日に設立総会を開く予定で、15年度一般会計予算案では970万5千円を計上した。

 13年度に育成幹事会を発足させ、14年度には設立準備会を立ち上げていた。一般公募したクラブ名称は「アイ ウェーブ」と決まり、「I」と「W」を基本にしたシンボルマークも完成。16年度にかけては、将来の自主運営を目指し、NPO法人(特定非営利活動法人)化に向けた取り組みを始める。

 現在、文化面では木彫刻や大正琴、スポーツでは水中ウォーキングやスノーボードの教室などがあり、子供からお年寄りまでが参加している。14年度は前・後期合わせて文化44、スポーツ46の講義が開かれ、年間延べ1820人が参加した。13年度に比べると、2倍近くに増えている。

 町教委の水口係長・派遣スポーツ専門員は「まず、町民が参加したいと思う魅力的な教室を増やしていきたい」と話す。今後は、指導者や施設の充実、会員数の増加による運営基盤の確保などが課題となる。

 

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