きょうから完全学校週5日制 /文化施設など無料

平成14年4月6日(土):富山新聞

 完全学校週5日制が6日スタートする。富山市は小、中学生を対象にファミリーパークや全体育施設、科学文化センターなどの文化施設を無料にする。高岡市も市内の文化施設の入場料を無料するほか、魚津市では魚津水族館などの8施設を県内外の中学生以下の児童、生徒に開放する。黒部市は6日に入学式を実施し、毎週土、日曜日に同市美術館などの入場料を児童、生徒を対象に無料とする。

 

◎土曜スポーツ参加者募集

 学校週5日制導入に伴い、高岡市体育協会などは5月から、余暇となる土曜日を利用し楽しくスポーツと触れ合う「土曜っ子スポーツチャレンジ」を実施する。同協会では参加者を募集している。

 第1期は5月11日から7月13日までの全6回で、ゲームや競走を通じ「走る・跳ぶ・投げる運動」を行う。第2期は9月7日から11月16日までの全6回で「水に親しむ運動」、第3期は1月18日から3月29日までの全6回で「ボールと遊ぶ運動」を行う。

 定員はいずれも100人で、高岡市内の小学生が対象。各期参加料は1000円。今月16日必着で、郵送、ファックス、持参で受け付けている。申し込み・問い合わせは高岡市体育協会(高岡市民体育館)=電話0766(26)5225まで。

 

◎参加型活動に期待 /福岡 隆 県教育長

 学校の週5日制を受けて運動会などの行事を土曜日に学校が出てきている。しかし、各地域の取り組みは、まだ始業式を終えていない学校もあり、本格的に動き出すのは7月ごろになるのではないか。

 学校と地域の行事をうまくかみ合わせ、「たくましく生きる力を育てる教育」を進めていく。小学生は親子のふれあいを深める参加型の活動が期待される。中心部は「放置型」にならぬよう、児童館や公民館が支えてほしい。

 中学、高校は勉強、スポーツ、文化的活動やボランティアなどを通じて生徒が「一番打ち込めるもの」を見つけられる環境をつくる必要がある。インターンシップなどは社会とのつながりが深まる機会になるはずである。

 しかし、学力低下だけは何としても避けたい。高校に対しては全50校の補講などの予定を5月上旬までに取りまとめる方針である。

 

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