インテックボート部休部へ /地域スポーツとして育成図る /活動拠点、NPOに

平成14年9月29日(日):富山新聞

 インテック(富山市)は28日までに、同社ボート部を休部する方針を固めた。休部時期は年内の主要大会が終了した後となる見通しだが、選手たちは地域スポーツクラブのNPO(民間非営利団体)に活動の拠点を移し、「ボート王国」とされる富山の競技力向上を狙う。来月1日に正式発表する。

 同ボート部は1984(昭和59)年に創部された。ソウル、バルセロナ五輪に出場した現監督の坂田昌弘氏や現日本代表の高井栄美子選手ら多くの国内を代表する選手を輩出した。全日本選手権女子かじつきフォアで10度の優勝を達成するなど実業団チームでトップクラスの実績を誇る。

 引き続き支援へ

 中尾哲雄インテック社長は「経費削減が目的ではない」と休部が企業業績を理由としたものではないことを強調した。その上で「ボートを地域スポーツとして育てていきたい」と、支援する姿勢を示した。

 

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