育成資金の確保が課題/富山で県スポーツ振興審

                                                    平成15年 12月 18日(木): 富山新聞

 2003年度県スポーツ振興審議会は17日、富山市の県民会館で委員16人が出席して開かれ、総合型地域スポーツクラブの推進などについて話し合った。外部からの補助、支援が縮小する状況下で、育成資金はクラブ同市の交流大会等のイベントを開催して企業から協賛金を募り、賄う必要があるなどの意見が出された。

 県教委スポーツ課によると、総合型地域スポーツクラブ育成への国からの補助金は今年度で終わり、同様に同クラブの活動に助成しているサッカーくじtotoの売り上げも大幅に減少している。

 委員から補助を求められた県教委の中沖克美スポーツ課長は県2000年国体記念基金を取り崩して5年間をめどに補助金をねん出することを検討したいと答えた。

 このほか現在、県内では福野町に一人いるだけの常勤のクラブマネジャーを多く育成し、クラブの活性化を考えてもらうようにする方針が示された。

 臨時委員として出席した県スポーツ顧問(日本陸上競技連盟副会長)の帖佐寛章氏は、県総合運動公園の屋内グラウンド(縦、横とも70b)の規模を2倍に増築し、温風装置を取り付けてほしいと県に要望した。

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