みんなでレッツスポーツ 毎月2、3回運動離れに歯止め 小杉でキッズ教室が好評

                                                    平成15年7月22日(火):北日本新聞

 小杉町中太閤山小学校などで開かれているスポーツキッズ教室が好評だ。子供の運動離れに歯止めをかけようという町教委の「出前スポーツ講座」で、県内でも珍しい試み。学童保育の児童が楽しく時間を過ごす場としても活用されている。

 家庭用ゲーム機の流行などで、子供のスポーツ離れや体力低下が懸念される中、町教委体育課が「地域スポーツクラブの子供版をやってみては」と発案。昨年、中太閤山小学校で試験的に始め、今年から歌の森、太閤山両小学校に広げた。

 対象は、クラブ活動などのない1〜3年生で、毎月2〜3回、インストラクターが放課後に体育館を訪れ、ドッヂボールやフライングディスクなど気軽に楽しめるスポーツを指導している。

 中太閤山小学校では、毎回70〜80人の児童が参加し、体育館内を歓声を上げて走り回る姿が見られる。指導している西田貴子さん(38)=大島町赤井=は「人数に合わせてスポーツの中身をいろいろアレンジするのがポイント」と指摘する。

 教室には学童保育の児童も参加しており、指導員の四方和代さん(58)=小杉町中太閤山=は「宿題などをして過ごす普段の保育時間と違い、子供たちが生き生きとしている」と話す。

 町教委体育課は年度内に町内の5小学校全部で教室を開く予定で、「生涯スポーツの気持ちが根付くきっかけになれば」と期待している。

 

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