にゅうすラウンジ 
      総合型クラブ育成に重点 魚津市生涯スポーツプラン 25年目標に指導者づくりも

                                                    平成15年8月12日(火):北日本新聞

 魚津市の生涯スポーツプランがまとまった。市総合計画のスポーツ版とも言えるもので、環境、人、プログラムづくりを3つの柱に具体的な数値目標を掲げ、市民が生涯にわたりスポーツに親しめる施策の筋道を示している。鍵を握りそうなのが総合型地域スポーツクラブの育成だ。

 市生涯スポーツプランは平成25年を目標年次としており、具体的目標として、スポーツ・レクリエーションの推進、競技スポーツの推進、児童・生徒の体力、運動能力向上などを挙げた。

 市が昨年10月に実施した市民意識調査によると、運動不足を自覚している人は男女ともほぼ8割に上っている。これに対し、週1回以上、運動やスポーツをしている人は42.2%だった。プランは10年後に50%まで引き上げることを目標に掲げている。

 この2人に1人という高いハードルをクリアするため、市が重点を置いているのが総合型地域スポーツクラブの育成。すなわち、幅広い年齢層の人が身近な場所で、気軽にスポーツやレクレーションを活動を楽しむことができる地域コミュニティーの形成だ。

 現在は大町と天神の2地区で総合型クラブが年間を通して活動している。本年度は新たに加積と上野方の2地区で活動が本格化することになっており、市では将来的に、総合体育館とありそドームを拠点に、東部と西部の2つの中学校区単位の総合型クラブに発展させたい考えだ。

 ただ、総合型地域スポーツクラブに対する市民の意識はまだまだ低いのも事実。同じ意識調査では、名称、内容とも知らないと答えた人が8割を越えている。

 同市教委スポーツ課は「クラブ育成のためには、幅広いニーズに対応できる指導者の育成も同時に進める必要があり、プランに沿って進めていきたい」としている。

 

戻る