生涯スポーツ振興を 富山でコンベンション 環境作り考える

                                                    平成17年2月4日(金):北陸中日新聞

 生涯スポーツ推進に向けて行政と民間が連携を深める「生涯スポーツコンベンション2005」(文部科学省など主催、経済産業省後援)が3日から、富山市の富山国際会議場などで始まった。4日までの2日間、講演やシンポジウム、テーマごとの分科会を通じて、少子高齢化を踏まえたスポーツ社会の姿を多角的に考える。

 福岡隆県教育長は、出席した1000人を前に「今回の催しを、豊かなスポーツ社会の構築や富山のスポーツ振興への弾みとしたい」とあいさつ。

 「スポーツの多様性」をテーマにした講演では、NHKエグゼクティブアナウンサーの山本浩さんが「試合で当事者が戦うのだけでなく、練習過程が人間教育の役割を担うなど、スポーツは現代社会にとって巨大な存在になっている」と述べ、国づくりのうえでスポーツが重要な位置を占めていることを強調した。

 シンポジウムでは、山本さんのほか、学識者やスポーツ関係者4人が、生涯スポーツ振興に向けた方策について意見を交わした。4日は「総合型地域スポーツクラブ」や子どもへのスポーツ指導の在り方をテーマにした分科会が開かれる。                                 (中根政人)

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