わがまち鑑定団 二上地区(高岡市) 夢 健康づくりで交流

                                                    平成16年10月15日(金):富山新聞

 二上地区健康づくり推進懇話会では、地元の二上山を利用したウォーキング「歩こう会」を毎年数回実施し、老若男女がこぞって参加している。地元自治会や婦人会、体育振興会、社会福祉協議会などが協議し力して、歩きながら自然を満喫する。講師を招いてともに汗しながらゆっくりと歩き、草花の解説を受けながら自然に触れるなどし、好評だった。今年は歴史の専門家を招き、悪王子社などの神社を巡ることにしている。

 また、万葉社会福祉センターで「万葉ふれあいサロン」を開いている。お年寄りが体操やゲーム、歌や踊りなどを通して健康づくりに励み、会場には生き生きとした参加者の表情があふれる。懇話会長で社会福祉協議会長も務める挽喜一さん(69)らは「人と触れ合うことで気分も楽しくなり、痴呆防止にもなっているのではないか」と話す。

 二上地区体育振興会は懇話会と協力して、親子三代交流ウォークラリーなどを実施し、多くの住民が参加した。これまで以上に2団体の連携が進み、岡田康博会長(52)は「横のつながりができてきた」ことを実感している。ニュースポーツの導入にも積極的で、キンボールやユニカールなどの競技会を開く。岡田会長は「ただ競うだけではなく、スポーツを通じて交流できることも大切」と話す。岡田さんが会長に就任してからは、振興会の活動などを紹介する情報誌「スポーツインフォメーション」を発行している。

 各種団体が結束して昨年、県高岡総合プールと長慶寺プールを利用した地域型総合スポーツクラブ「アクアス万葉スポーツクラブ」が発足した。水泳をメーンにした同クラブでは、恵まれた施設を十分に活かしている。それぞれの活動に携わる人々は、健康づくりの輪がさらに広がることを夢みている。

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