サッカーくじの配分 来年度は2億円まで減少

                                                      平成16年12月2日(木):富山新聞

 サッカーくじ(toto)の収益を原資としたスポーツ界への助成金などの配分がくじの売り上げ低迷の影響を受け、2005年度は本年度の約3分の1の約2億円にとどまる見通しとなったことが1日、分かった。

 くじの販売は01年に開始され、配分が始まった02年度は約58億円がスポーツ界の取り分となった。しかしその後はくじの売り上げが落ち込み、スポーツ界が手にする果実はわずか3年で29分の1に。強化や普及に取り組むスポーツ団体は、事業の取りやめなどの見直しが迫られている。

 くじを運営する日本スポーツ振興センターによると、本年度の売り上げは160億円前後となる見込みで、4年連続の減少。払戻金や経費を除いた利益分は2年連続でゼロとなる。苦肉の策として、1年経過しても受け取られなかった当せん金などをかき集めるなどして約2億円を搾り出す。

戻る