わがまち鑑定団 天神、西布施地区(魚津市) 
               輪 2年ぶりに蝶六参加 筑紫哲也氏を迎え市民大学

                                                      平成16年7月17日(土):富山新聞

◇◇碓井 幹雄さん(60)=魚津市歴史民俗博物館館長代理  天神山中腹にあり、古代から現代までの土器や漁具、民具などを展示している。旧澤ア家や米騒動関係の資料、松倉金山の図面などもある。入館は無料。気軽に立ち寄ってほしい。◇◇

 

 魚津市2番目の総合型地域スポーツクラブとして2001(平成13)年4月、天神文化スポーツクラブが誕生した。ソフトエアロビクスやスポーツチャンバラ、ウォークラリー、文化祭など地域の主なイベントを主管し、中心になって活動している。

 設立のきっかけは前年4月の旧天神小体育館取り壊しと、珍しい公民館付属施設としての新体育館建設だった。大野博行会長(56)は「体育館のお別れ会、新体育館完成記念の発表会を通じ、文化祭復活など忘れかけていた地域の連帯感がよみがえった」と振り返る。

 今月12日には天神公民館主催、同クラブが主管して蝶六踊りの練習会が行われた。毎年8月の「じゃんと恋魚津まつり」は新川地区最大の夏祭りだが、天神地区では昨年3月に婦人会が解散。踊りへの参加を1年間見合わせていた。世話をするリーダー役がいなかったのが婦人会解散の理由だった。

 2年ぶりの参加に向け、初練習会には約50人がすがたを見せた。本番では児童も踊りに加わる予定で、大野会長は「踊りたい人や踊れる人はたくさんいる。これがきっかけで女性の輪がいつか復活してくれれば」と期待する。

 新川学びの森天神山交流館では2年前、ニュースキャスター筑紫哲也さんを学長とする「森のゆめ市民大学」が開講した。立命館大客員教授で政治評論家の福岡政行さん(副学長)の紹介で筑紫さんを招くのに成功し、会員は個人800人、法人40事業所。年間6、7回の講演会などを企画する。9月には「塩爺」の愛称で親しまれた元財務相の塩川正十郎氏を講師に迎える。五十嵐尚博実行委員長(41)は「発足から3年目でかなり定着してきた。10年、20年と継続できるよう頑張りたい」と話す。

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