全国初 全市町村で発足 富山は健康増進先進県 総合型地域スポーツクラブ
                                                       平成18年3月2日(木)富山新聞

 富山県教委が育成に力を入れている総合型地域スポーツクラブが新年度、全市町村に設置される見通しとなった。全市町村での同クラブ発足は全国で初めてで、計48クラブ、約3万6千人の会員を見込んでいる。

新年度早々に会員3万6000人

 総合型地域スポーツクラブは、昨年末までに県内13市町村で40クラブ(会員数3万2100人)が設立された。
 年明け以降、クラブがなかった入善町と舟橋村で各1クラブが新設されたほか、砺波、氷見、南砺、射水の4市で5クラブが増設されている。
 県教委によると、現時点で唯一、未設置の朝日町が準備会の設立を終えており、新年度の正式発足が確実になっている。

 総合型地域スポーツクラブは、住民の各種スポーツ活動えお支援するため、会費を集めて会員が自主運営するクラブ。競技力の強弱や年齢を問わず、好きな競技を幾つでも選ぶことができ、継続的にスポーツを楽しむことで、健康増進に役立てる。文部科学省が1995(平成7)年度に市町村単位のクラブ育成に乗り出した。

 県内では、98年に旧福野町(南砺市)で、第1号となる「ふくのスポーツクラブ」が設立された。同クラブは県内最大の会員3588人を擁し、02年にはNPO法人化されている。県教委は、6年前の富山国体を機に整備されたスポーツ施設を有効活用しようと、クラブの設立を本格化させていた。

 

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