記者ノート 「新くじ」で人気回復へ
                                                     平成17年4月26日(火)北日本新聞

 日本スポーツ振興センターのサッカーくじ(toto)を買おうと、なじみのスポーツ用品店を訪ねたところ、発券用の端末が撤去されていた。定員に尋ねると、「売り上げがいまいちだったから」という答えが返ってきた。

 スポーツ環境の整備や新たな振興政策実施のための、財源確保手段として導入されたサッカーくじだが、売り上げは減る一方。コンビ二店での発売や、当せん金の上限を二億円にするなどの工夫してはいるが、効果は見えない。
 それに伴って同センターからのスポーツ振興事業に対する助成も減り、昨年度の県関係分は前年比4千500万円減の3千340万円だった。

 購入者の減少は、醍醐味であるはずの13試合もの勝敗予想が困難だからという声もある。その言葉は反面、高額当せん金が続出する今シーズンの結果を物語ってもいる。
 23、24両日のJリーグを対象にした第159回では、過去最高額の1億7796万8775円(1口)が飛び出した。

 来月からは、5試合だった対象試合を3試合に減らし、得点を予想する「totoGOAL3」が発売になる。
 新くじ導入は、低迷するサッカーくじ販売回復への起爆剤となるだろうか。

 

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