県内からプロチームを  バスケ・富山グラウジーズ  育成部門NPO法人に
  来月、ジュニアリーグ発足

                                                     平成17年6月24日(金)北日本新聞

 富山市に拠点を置く社会人バスケットボールチーム「富山グラウジーズ」がジュニア層を強化するため、選手育成・社会貢献部門を特定非営利活動法人(NPO法人)化し、7月末からジュニア(小学生)チームが覇を競うリーグを発足させる。ジュニアからトップレベルまでの一貫した指導体制を整えることを目標にしており、黒田祐理事長(28)は、「将来は県内からプロチームをつくりたい」と話している。

 富山グラウジーズがつくったNPO法人は「GROUSES・NET(グラウジーズ・ネット)」で、上市町若杉新に事務局を置いた。4月に県に法人登記を申請し、今月23日に認証された。

 小学生のリーグ「GROUSES LEAGUE 2005」は7月31日、上市町総合体育館で開幕する。男子は4チーム、女子は3チームが参加する予定で、9月にかけて同町と富山市で男女別に総当りで対戦。男女とも11月に決勝戦を行い、初代王者を決める。主力選手の堀川竜一(26)富山市が、国内初のプロリーグとして11月開幕する男子のbjリーグの「さいたまブロンコス」に入団が決まったことから同チームとの連携も視野に入れている。

 黒田理事長は「チームには日本一を経験した選手がいるので、培ったバスケの経験を子どもたちに伝えたい。長い時間をかけて、技術も人間性もはぐくむシステムをつくる。夢はオリンピックにでるような選手を育てること」と語った。

〜ズーム〜
富山グラウジーズ  2000年とやま国体に向けて1998年に結成し、国体で優勝した青年男子チームの主力メンバーを輩出。全日本総合選手権で2年連続ベスト16入り、02年度全日本クラブ選手権で優勝するなど、全国屈指の強豪クラブになった。本年度は日本一奪還と全日本選手権ベスト8を目標にし、06年度のトップリーグ入りを目指す。
県内各地で教室を開くなど子どもの育成にも力を入れ、昨年8月にはジュニア(小学生)チームを設立。男子16人、女子10人が所属している。

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