けさの人 日本スポーツマスターズ2005富山大会実行委員会事務局長 大代 忠男さん
                                                    平成17年9月27日(火)北日本新聞

 「選手の姿 県民に元気くれた」

 全国から中高年の選手、監督から約1万人が集った「日本スポーツマスターズ2005富山大会」が26日閉幕した。大会実行委員会事務局長として大会を支え、「全力で競技する選手の姿は、多くの県民に元気を与えてくれた」と確かな手応えを感じている。

 県教委体育課として携わった2000年とやま国体から5年。各種国体施設を有効に利用し、運営のノウハウを生かした。「人も予算も限られた中で、関係者は本当に良くやってくれた」と感謝する。

 競技以外の要素も重視した。自費で駆け付けてくれた出場選手たちを、精いっぱいもてなそうとの考えからだ。閉会式では選手が遅くまで会場に残り、交流を深めた。「富山県の魅力を知ってもら絶好の機会になった。リピーターが増えればうれしい」

 金沢大教育学部を卒業後、母校の新湊高校に体育教師として着任。以来、学校、教育委員会と場を変えながら県のスポーツ振興に努めてきた。

 現在は県体育協会専務理事。県の新世紀スポーツプランに沿って、地域住民が主体となる総合型地域スポーツクラブの全県展開を進めている。「21世紀は生涯スポーツの時代。子どもからお年寄りまで誰もがスポーツを楽しめる環境を整えたい」と意気込む。

 平成22年には健康・体力づくりを目指す全国スポーツレクリエーション祭が県内で開かれる。「今度は選手として参加してみようかな」と笑う。

新湊市三日曽根、63歳。                                (谷井康彦社会部記者)

 

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