人生悠々と 卓球に親しむ 種昂 清量さん(64)上市町正印
                                                    平成18年12月23日(土)北日本新聞

 上市町民体育館に、卓球の軽快な音が響く。町総合スポーツクラブ「さんさん」の卓球講座。ことし4月から通い出して9ヶ月目になる。
 4年前に手術を受けた腰のリハビリを兼ねて、卓球を始めた。球が後ろに転がっても「リハビリだからと自分に言い聞かせ、取りに行った」と懐かしがる。いつの間にか体の調子が良くなり、「病院に行くのも忘れるほど」と笑みをこぼす。

 受講者のほとんどが初心者だ。講座は毎週水曜日の午前、町民体育館で開き、それぞれ腕も上がった。防球ネットは工事現場用のネットを切り張りして自前で作り、受講者から喜ばれたという。
 毎回いち早く会場入りし、卓球台を準備する一人でもある。「卓球には相手がいる。何でも仲間が大切。ラリーを続けるためには、相手が打ちやすい球を返す思いやりが肝心。キャッチボールと同じですね」

 

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