市が利用料金を助成 小矢部市唯一の民間温水プール
                                                       平成19年1月3日(水)富山新聞

新年度に計画 健康維持へ、医療費減も

 小矢部市は来年度、市内の唯一の民間スポーツ施設「メドースポーツクラブ(SC)」(同市埴生)を市民が利用する際に、料金の一部を助成する施策を計画している。生涯スポーツの必要が叫ばれる中、充実した民間施設を利用しやすくするよう市が支援する官民の連携で、市民の健康増進と医療費削減を図る。

 小矢部市には市営、公設の温水プールがなく、水中ウオーキングなどで健康維持を図りたいと主に高齢者家族から市に要望が出ている。
 市では財政事情などから建設は困難とする一方、高齢者が健康を保つことで健康保険、介護保険の負担低減につながることを期待して、温水プールがあるメドーSCと連携する助成策を立案した。

 小矢部市には総合型SC、NPO法人おやべスポーツクラブがあり、会員がメドーSCを利用する場合は1回500円の補助を出している。今回の施策はこれを一歩進めて、おやべSC会員以外でもメドーSCを割安で気軽に利用できるようにするのが狙いである。
 市では「新たにプールを建設しなくても、市内にある施設を利用しやすくすることで効果は期待できる」としており、メドーSC取締役の片山暢子さんは「市に一つの施設として、有効に活用してもらえればいい」と話している。

 

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