県体 県民スポ・レク際 スポ少交流大会 3大会を統合再編 
                                                                                                                       平成18年8月24日(木)北日本新聞

 県と県体育協会は、県民体育大会、県民スポーツ・レクリエーション祭、スポーツ少年団交流大会の県内スポーツ3大会を統合し、平成19年度から新しいスポーツ大会を開催する。23日、県庁で開かれたスポーツ関係機関の代表者らでつくる県スポーツ振興審議会で決定した。通年で10万人以上が参加する総合的なスポーツの一大祭典として、競技力向上と地域スポーツの振興の両面で成果が期待される。

来年度からレベル別に4部門

 新大会は参加者の競技レベルに応じて▽国民体育大会など全国大会の予選を兼ねたチャンピオンスポーツ部門▽年代別に行う地域対抗スポーツ部門▽スポーツを楽しみ、大会への参加機会を増やす交流スポーツ部門▽新たなスポーツ愛好者開拓を目指す体験スポーツ部門の4つの部門がある。
 4月から翌年3月まで通年で行うとし、競技はそれぞれ適切な開催時期に試合を実施する。総合開会式は5月末に行う予定。3大会に含まれない一般のスポーツ大会についても、新大会に統合できる場合は集約する方針で、運営経費削減や、競技運営側の人的負担を軽減する。

 平成17年度の県体、県民スポ・レク、スポ少交流大会の参加者は合わせて約4万人で、各地区で実施された予選を含めれば10万人以上の県民がかかわった。新大会ではさらに、3万人以上が加入している地域総合型スポーツクラブからの参加も促す。今後は、県や県体協会などでつくるワーキンググループが中心となって協議を進め、企画運営、競技運営、式典、広報の4部会を含む大会実行委員会を設置し、新大会の具体的な実施方法などを決める。

競技重複の負担解消

 3大会の統合で、市町村合併による各郡市間の人口格差や重複していた競技による選手や大会運営側の負担の解消、ジュニア、シニア層のスポーツへの参加促進などが期待される。
 地域対抗部門では人口格差による各郡市間の競技を整理することで、こうした負担を解消できる。
 交流部門や体験部門は少子高齢化に伴い、シニア世代が気軽に参加できる機会を増やすことが狙い。

 週1回以上スポーツに参加している人の割合は2000年とやま国体を境に年々落ち込み、平成16年は33.7パーセントとなっている。高齢者や低年齢層の体を動かす機会を増やし、健康づくりと大会への参加者拡大を進める。

 

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