けさの人 県総合型地域スポーツクラブ連絡協議会長になった 大西 清征さん
                                                    平成19年10月7日(日)北日本新聞

黒子としてお手伝いを

 「各クラブの自立を図り、連携を深めていきたい」。県総合型地域スポーツクラブ連絡協議会の設立総会で初代会長に就き、設立目的を示した。
 県内の53クラブのうち、42クラブが加盟。規模や運営の自立度などで格差があることを認めた上で「各クラブが地域にしっかり根付いていくことが大切だ」と強調する。連絡協の事業は各クラブに負担にならない内容とし「力を合わせて、経営向上に役立つ研修や交流事業を考えていきたい」と構想を描く。

 県内は2000年とやま国体が契機にとなり、総合型地域スポーツクラブの普及率は全国トップクラス。そのけん引役を担ってきた。理事長を務める南砺市福野地域の「ふくのスポーツクラブ」は県内第1号として平成10年に発足し、約3,600人の会員は県内最大規模。社会的信用を高め、行政から事業委託を受けやすいように14年にNPO法人となった。同市の「指定管理者」として福野体育館など12施設を運営する。
 「私たちは舞台作りをする黒子。地域住民に心地よく汗をかいてもらうお手伝いをしたい」が特論。県の連絡協の会長も努め、旧8町村のクラブの連携を強化した。自立運営や指導者育成をテーマにした研修会などを開いている。

 運送業を営みながら、地域の少年陸上の世話役などを長く務めた。南砺市野尻(福野)の自宅で母、長男と3品暮らし。69歳。

 

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