スクランブル 地域総合型「スポーツクラブ富山」
                                                      平成19年6月5日(火)北日本新聞

汗を流す仲間2000人突破

 富山市総合体育館を拠点とする地域総合型スポーツクラブ「スポーツクラブ富山」(東山幸暉運営委員長)の会員が先月、2000人を越えた。バドミントンやヨガ、チアリーディングなど多彩な教室を開き、幅広いニーズをつかもうと努力してきた結果だ。同クラブは「今後も充実した内容に努めていく」と意気込む。

目的別教室選べて人気

 クラブは平成17年度5月、スポーツ人口の拡大を目指して発足。同体育館で活動していたスポーツ教室などを統合し、組織を作った。市の広報誌への広告掲載や市内の体育施設にパンフレットを置くなど、地道にPR活動を進めて新会員を募ってきた。

口コミで評判
 「友人が加入していると聞き、興味が出た」という問い合わせも寄せられるようになり、口コミで評判は広がった。加入者は徐々に増え、先月中旬に2000人を突破し、現在は約2040人。市総合体育館には「2000人突破」などと記した大きな看板を掲げた。クラブの大きな特徴は約50ある教室が「中高年健康づくり」「ジュニアチャンプ」など目的別に4コースに分かれている点だ。各自で何を求めるか考えてコースを決め、その中から教室を選ぶことができる。
 「ジュニアチャンプ」コースは本格的な技術向上を目指す小中学生が対象。バドミントン教室には、富山トヨタ自動車バドミントン部の選手や監督をコーチに招くなどハイレベルを目指す。主に40歳以上を対象にした「中高年健康づくり」コースでユニークなのは「遊悠元気塾」。簡単な筋力トレーニングや有酸素運動などが体験できるお年寄り向けのメニューが中心だ。

 二年前に入会した高木昭二さん(80)富山市=は遊悠元気塾に参加している。「健康づくりにもなるし、仲間と会話するのも楽しい。これからもずっと続けていきたい」とクラブの魅力を語る。

定員オーバー
 予約がいっぱいでキャンセル待ちの教室も少なくない。ヨガやチアリーディング入門コースなどは定員オーバー状態が続く。今後教室の種類を充実させる考えもあり、岡島幸子マネジャーは「拡大はもちろん、加入しているクラブ員の満足度を高めることにも力を尽くす」と話す。

 入会は随時受け付けており、入会金は2000円。
問い合わせはスポーツクラブ富山事務局、電話076(444)4649。

 

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