記者ノート サンダーバーズに感謝 ●立山・上市支局 森田 隆
                                                     平成19年9月16日(日)北日本新聞

 目を見て、はっとさせられることがある。舟橋村で開かれたプロ野球・北信越BCリーグの富山サンダーバーズの選手を招いた野球教室でのことだ。参加した村スポーツ少年団「舟橋ヴィクトリーズ」の子どもたちの目の輝きが違っていた。

 ふなはし文化スポーツクラブ「バンドリー」が、チームに打診して開いた。クラブでは正直なところ、「選手2、3人に来てもらえば」と願っていた。ところが、サンダーバーズから横田久則コーチをはじめ、選手18人がユニフォーム姿で現れた。

 世話方の大人は驚いたが、子どもたちは大喜びだった。選手を間近に見て、直接、指導を受けた。キャッチボールやトスバティングなど、いつもの基本練習にも普段とは違う緊張感の中で取り組んだ。
 横田コーチが西武時代、清原和博選手(オリックス)の深夜の練習ぶりについて話すと、食い入るように聞き入った。「教えてもらったことを練習や試合に生かし、絶対勝ちます」。チームの主将の感謝の言葉に、自然に力がこもった。

 

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