わがまち賛歌 スポーツで心一つに 八尾町水谷(富山市)C
                                                       平成19年4月11日(水)富山新聞

新旧住民の融和

 新興住宅地の進出により、水谷地区の人口は増え、住民の活動は活発になってきた。とりわけスポーツ行事は、新旧の住民や幅広い世代の心をつないでいる。水谷地区には、主に昔からの住民が暮らす「水谷」と新興住宅地の「望岳台」、「テクノタウン」の各地域に3つの自治会がある。3地域は交流も盛んで、特にスポーツになれば住民の心が一つになる。1983(昭和58)年に誕生したソフトボールチームの「ブルーエンジェルス」は、大勢の住民から愛されてきたチームだ。現在は20代から60代までの26人が所属し、八尾町の大会でも好成績を収めている。

 初代監督の笽島弘さん(61)は「若い人が不在の時代もあったが、そういう時はベテランがチームを盛り立てました」とチーム運営を振り返る。地区の優れた指導者からソフトボール独特の投げ方や打ち方を習い、競技の本当の面白さを分かち合ってきた。

 やつおスポーツクラブ理事長の石森正二さん(56)もチームの一員で長年、投手を務める。「若い人と試合をするのは楽しい」と笑顔を見せた。
 チームには親子でプレーする住民も多い。水谷区長の谷口義昭さん(52)は「若い子は父親の生き生きとした姿を見てチームに入ってくる。何をしても自然と人が集まるのが水谷の良いところ」と話している。その言葉通り、年3回、開催しているゴルフコンペも名物行事としてすっかり定着した。スポーツによる住民の輪は大きく広がっている。

 

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