けさの人 「ベストスマイルオブ・ザ・イヤー」フォトコンテスト部門に選ばれた 新井 豊一さん
                                                    平成20年12月7日(日)北日本新聞

「人の思い伝わる作品撮りたい」
 高岡市伏木の相撲大会に一緒に出場した祖父と孫。見知らぬ二人だったが、土俵を見つめる笑顔にひかれ、思わずシャッターを切った。それが、日本歯科医師会「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」フォトコンテスト一般部門の表彰に結びついた。応募作品約1500点の中から「今年一番の笑顔」8点に選ばれた。夏に子ども2人から贈られた還暦祝いのデジタルカメラで撮った最初の作品だった。

 写真を始めたのは15年ほど前。ホノルルマラソンに出場するなど、夢中になっていたマラソンに一区切りつけ、家族や仲間にレンズを向けるようになった。「マラソンに打ち込んでいるとき、写真を撮ってもらい、とてもうれしかった。今度は撮ってあげたいと思ったんです」
 以来、各種スポーツ大会やイベントに出掛け、ファインダーをのぞく。狙っているのは「人間愛」。人の触れ合いや愛情が感じられる写真だ。「人の思いが伝わってくるほのぼのとした作品を撮っていきたい」と話す。7月の北日本新聞読者写真コンクールでも一席を受賞している。

 氷見市窪の自宅で妻と2人暮らし。会社員。同市の総合型地域スポーツクラブ[スポーツプラザひみ」の会長でもある。61歳。

 

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