富山パレスフェンシングクラブ「夢は五輪」練習に汗
                                                     平成23年1月18日(火)北日本新聞

 県総合体育センター(富山市秋ヶ島)を拠点に活動する総合型地域スポーツクラブ「パレススポーツクラブ」に所属する「富山パレスフェンシングクラブ」。県内にある数少ないフェンシングクラブの1つで、小学2年生から社会人までの14人が練習に励んでいる。昨年は、全国大会での入賞ラッシュに沸いた。

 クラブは1987(昭和62)年に設立。メンバー14人は、国体優勝経験を持つ高野慎次さん(33)や松井翼さん(31)らOBの指導を受け、週2回2時間ずつ汗を流している。
 最初の練習はフットワーク。「マルシェ(一歩前へ)」「ロンペ(一歩後ろへ)」「ファンデブ(突く)」というコーチの掛け声に合わせ、前後のステップとアタックフォームを繰り返す。次に、コーチと2人一組になって攻撃や防御の徹底指導を受ける。最後は、メンバーが一番楽しみにしている試合形式のファイティング。ランプが点灯するセンサー式審判器を防具に付け、1対1の対戦を繰り広げて実践感覚を養う。

 昨年は小学生が活躍した。駒場みなみさん(大沢野小6年)は、3月と11月にドイツで開かれたジュニアの国際大会に日本代表として出場。11月の大会では6位入賞を果たした。「いつかオリンピックに出たい」と意気込む。原朋子さん(新庄小4年)は太田雄貴杯で3位。全国少年大会では、永井杏奈さん(芝園小3年)が5位、駒場ななかさん(大沢野小4年)が8位に入った。3人は、今年の目標について「絶対に全国大会で優勝したい」と口をそろえる。

 同クラブを卒業したOB・OGの中には日本代表として国際大会に出場するなど輝かしい成績を収めた選手もいる。チームをまとめる牛島愛夕奏さん(芝園中3年)は「練習は厳しいが、素晴らしい先輩や仲間のおかげで楽しみながらできる。レベルアップしていきたい」と話した。

 

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