「地域にスポーツの拠点」
                                                      平成23年1月21日(金)読売新聞

鈴木文科副大臣 トップ選手との交流 重視
 24日に始まる通常国会では、スポーツ基本法制定に向けた議論が本格化する。文部科学省の鈴木寛副大臣に重点を置くスポーツ政策やロンド五輪対策などを聞いた。

 文科省のスポーツ予算は過去最高の228億円となった
 「厳しい財政状況の中で予算を確保できて良かった。この通常国会ではスポーツ基本法の議論が出るだろう。法案が通れば、基本計画を作る。スポーツにとって大事な年になる」

 スポーツ施策で特に重視する点は何か
 「トップと草の根の好循環。全国の総合型地域スポーツクラブに拠点クラブを作りたい。トップ選手がセカンドキャリアで、そのクラブのプロデューサーとして活躍できるようになれば、スポーツ界に若者が安心して入ってこられる」

 ロンドン五輪対策として、前サッカー日本代表監督で、文科省参与の岡田武史さんを責任者とするプロジェクトチームを作る。各競技をつなぐ組織にするのか「フィジカルの強化や精神面の対策など競技間で共有できることは多い。スポーツ医学や栄養学の専門家などにも入ってもらい、各競技の多様なニーズを細かく聞く。各競技が連携しながら五輪に臨むことになる」

 五輪、サッカーのW杯招致の失敗が続いた
 「国際競技団体は、競技人口を増やそうという戦略があり、どうしても新興国に目がいく。一喜一憂することはない」

 

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