魚津市から卓球日本一へ 
                                                     平成22年4月14日(水)北日本新聞

市体協・宮坂さん 小中高生一貫指導
 魚津市体育協会の外部コーチ派遣事業で、同協会職員、宮坂昌利さん(28)=同市住吉=は本年度から、新川高校で卓球の指導をスタートさせた。これまで小中学生の指導に携わってきた宮坂さんは、小学生から高校生まで一貫して教えることになった。

 魚津市体育協会は平成18年度から、全国大会などで活躍した職員を指導者として中学と高校の部活動へ派遣する事業を展開している。市内各校からの依頼を受け、同協会職員7品がそれぞれ野球や陸上、スキーなどを教えている。同事業で小学生から高校生までを指導するのは宮坂さんが初となる。

 宮坂さんは卓球シングルでインターハイ5位、シドニー五輪アジア大会予選日本選考会で18位、インターカレッジの団体で3位の成績を残した。大学時代にはドイツのプロリーグ「ブンデスリーガ」2部のチームに所属した。

 18年度から同協会職員となった宮坂さんは市総合体育館の管理運営業務を担当しているほか、市西部中学校卓球部や、総合型地域スポーツクラブ「うおづスポラ」で小学生らを指導。小中高の児童、生徒を一貫して教えることについて宮坂さんは「指導者が1人だと方針がぶれず、子どもたちが戸惑わずに卓球に打ち込める」とメリットを話す。

 宮坂さんは中学2年のとき全国大会のダブルスで2位になったことはあるが、全国で優勝した経験はない。「自分が果たせなかった全国一の選手を育てるのが夢。強化だけではなく、卓球の楽しさを伝えていきたい」と意気込んでいる。

 

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