新体操 新湊カモンスポーツクラブ 全国大会出場目指す

                                                    平成22年9月12日(日)北日本新聞

 

 リボンやボールを使った美しい動きや柔軟性などを競う新体操。県内各地のクラブでは、子どもたちが元気いっぱい練習に励んでいる。射水市新湊地域の新湊カモンスポーツクラブもその一つ。成績上位の児童生徒を対象にした選手クラスや園児向けのクラスで、楽しく活動している。

 

「演技決まるとうれしい」
選手クラス

 射水市新港地域は、平成4年に全国中学校体育大会の新体操競技が行われたことをきっかけに、新体操が盛んになった。地元の射北中学校は同年、団体で6位入賞するなど同大会の上位常連校となり、10年には優勝を果たした。新体操のクラブは、新湊だけでなく、砺波、氷見など県内各地で活動が活発化している。

 

 新湊アイシン軽金属スポーツセンター(射水市久々湊)を拠点とする新湊カモンスポーツクラブでは、女子の学年別クラスや男子クラスなど7つのクラスがあり、約150人が参加している。

 選手クラスは、年に1回の検査会で好成績を収めた小中学生と高校生だけが入ることのできるクラス。現在は20人が所属し、県大会での上位入賞と全国大会への出場を目指し練習している。

 練習では、ブリッジなどの柔軟体操、音楽に合わせた演技はもちろん、リズム感を養うため、手拍子に合わせたランニングなども行う。

 特徴的なのは「コーディネーショントレーニング」だ。手を横に広げた状態でステップするなど、手と足で別の動きをしたり、動きのリズムを変えたりする。ボールを持ちながら体を回転させたり、リボンを回しながら足を高く上げたりといった複雑な演技ができるようになるという。

 山田梨花さん(新湊南部中2年)は「踊ることが好きで新体操を始めた。うまく演技が決まるとうれしい」、沢井佑梨愛さん(新湊小5年)は「先輩たちのようにもっとうまく演技できるようになりたい」と話す。

 メンバーのうち小学5年生〜中学3年生の7人でつくるチームは、今月19、20日の北信越ジュニア選手権の団体戦に出場する。

 指導する親松貴子さん(24)は「新体操は、見ている人に気持ちを伝えたり、感動を与えることのできる競技。ぜひ多くの子どもたちに触れてもらいたい」と話している。

 

楽しみながら基礎学ぶ

園児クラス

 新湊カモンスポーツクラブでは、女子園児を対象とした「新体操ガールズ園児クラス」を2年前に始めた。楽しみながら基礎を学ぶクラスで、人気を集めている。

 園児のころから身体能力やリズム感を養うことで、本格的に競技を始める時に役立つという。指導する親松さんは「始めるのは早ければ早いほうが良い」と言う。

 現在は24人が受講し、音楽に合わせてリボンを回すなど簡単な運動に取り組んでいる。親松さんら指導者は「好きになることが大事。楽しんでもらいたい」と話している。

 

 

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