海洋高跡地構想説明
                                                     平成23年9月16日(金)北日本新聞

 滑川市議会並行在来線等問題特別委員会は15日開き、市と県サッカー協会が海洋高校跡地に整備する方針の競技力向上施設について、久保副市長が具体的な活用構想などを説明した。

 施設には夜間照明付きのサッカー場2面とフットサル場を整備。カターレ富山や同ジュニアをはじめ、児童から社会人まで幅広く利用できる環境づくりを目指す。コートは有料で貸し出し年間9割以上の稼働日数を見込む。
 体育館や格技場を活用した総合型スポーツクラブでは、バドミントンやレスリングなど各種競技を実施。海外進出に欠かせない英語や栄養指導などの講座開催も検討する。
 土地・建物の管理や運営主体については今後、同協会や県と協議を進める。今月末から地元で説明会を開く。

論戦を振り返って  運動施設の全体像示せ

 本年度で閉校する海洋高校跡地に、スポーツの競技力向上拠点施設を整備する方針が示された。全県対象の施設となれば、県内外からの利用が見込まれ、地域経済などへの波及効果も期待できそうだ。
 一方で代表質問にもあったように、市内には2013年度の完成を目指すスポーツ・健康の森公園をはじめ、市総合体育センター一部未整備地を残す市運動公園など、既に複数の運動施設がある。市長自ら市の財政状況を「楽観視できない」と答弁する中、各施設をどう性格付け、コストに見合った効果を上げていくのか。全体像を明確にし、ソフト面でも綿密な計画を練る必要がある。

 

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