放課後 学年越え活動 ふくのスポーツクラブ
                                                    平成24年7月19日(木)北日本新聞

留守家庭の児童に絆
 南砺市のNPO法人ふくのスポーツクラブ(大西清征理事長)が本年度、放課後留守家庭の児童向けにスタートさせた「にこにこひろば」が着実に効果を上げている。学年の垣根をなくしてさまざまな活動をすることで“きょうだい”のような絆が生まれ、児童に笑顔があふれている。

 核家族で共働きの家庭など、帰宅しても大人のいない子どもたちに安心して過ごせる場所を提供しようと立ち上げた。水、金曜の午後3時半から同5時15分まで、福野体育館や隣接するB&G海洋センターで宿題や運動、文化。社会活動に取り組む。

 今月は水泳とエコ活動がテーマ。ペットボトルのキャップを集め、売却益の一部をワクチ代として途上国に寄付する「エコキャップ運動」を知ってもらおうと、キャップを使ったアートパネル制作を行った。

 福野小学校の1〜5年生14人が体育館の利用者が持ち寄ったキャップを色別に分け、市販のパネルにはめ込んで、クラブのマスコットキャラクター「かがやききん」を描いた。上埜那緒さん(5年)は「年下の子と一緒の活動は楽しい。いろいろなことに挑戦したい」とにっこり。
 地元住民らの指導を受け、鉛筆を使った「書き方」や福野夜高祭に付きものの「武者絵」制作など体験。学校行事に合わせてドッジボールやかけっこも取り入れる。コーチの穴田啓太さん(23)は「冬場はバドミントンやバスットボールなどに取り組み、スポーツ少年団にも関心を持ってもらいたい」と期待する。問い合せは同クラブ事務局、電話0763(22)1131.

 

戻る